11月1日より菊花壇展開催!!スタッフ一同が準備を進めています

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 10月も残すところあと4日となり最近、お客さまから「菊花壇展はいつからですか?」、「今年の菊の咲き具合はどうですか?」と、連日たくさんのお問い合わせいただき、注目を集めている秋の新宿御苑の伝統行事「菊花壇展」。11月1日から15日までの会期で開催されます。年に一度の晴れ舞台に向けてスタッフ一同が準備を進めています。
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 菊花壇展の舞台となる日本庭園では、菊の担当職員が菊花壇の準備を行うとともに、庭園管理を担当する各班の職員が会場整備を行っています。
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(伊勢・嵯峨・丁子菊花壇の植え込みの様子)
 
 9月24日のブログでは、上家作りの様子をお知らせしましたが、それぞれの上屋では菊の植え込みや調整作業が行われています。菊花壇で一番人気の「大作り花壇」では、数百の枝を1本1本支柱に結びつけて美しい半円の形を作っていく「結い立て」の作業が終わり最終調整を行っていました。
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 「大作り」は初冬に出てくる芽を1年がかりで枝数を増やし、一株から数百輪の花を半円形に整然と仕立てて咲かせる技法です。会期中には多くのお客様が「どうやって出来てるんだろう?」と、仕立てた菊の足元をのぞき込む姿を多く見かけます。
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(昨年の大作り花壇の様子)
 
 大菊花壇や一文字菊・管物菊花壇では、地面を掘り下げて、約2mほどの高さの菊を、鉢ごと土の中に埋め込みます。植え込みの際には、土を掘る、鉢を持つ、茎や花首を支えるなどのチームワークが必要とされます。声を掛け合いながら、呼吸を合わせて作業を進めていました。
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(大菊花壇植え込みの様子)
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(一文字菊・管物菊花壇植え込みの様子)
 
 作業風景をご覧になったお客様もいらっしゃると思いますが、スタッフが作業中に「もう少し池!」、「もう少し新宿!」、「四谷に戻して!」というような声を聞かれ、不思議に思われた方も多いのではないでしょうか?新宿御苑では、菊花壇の植え込み作業をする時に「四谷」「新宿」「山」「池」という言葉で方向を表わしています。
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(江戸菊花壇植え込みの様子)
 
 今年は明治元年から数えて150年の年に当たり、明治時代に作られていた花壇を復刻致します。普段とは違う花壇をお楽しみください。 
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(六角花壇植え込みの様子)
 
 庭園管理を担当する植生班は日本庭園の園路沿いの下草を刈り、芝生を切り揃え、日本庭園全体を綺麗に整えています。すっきりとした日本庭園内に設けられた上屋の各花壇や露地花壇を入口から順路に沿ってご覧いただくと、「菊花壇展」は最も美しく観賞できるようにデザインされています。
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 そして皆様にゆったりと歩いて楽しんで頂けるように、砂利を敷いて園路も美しく整備しています。車イスやベビーカーでお越しのみなさまにも安全・快適に菊花壇展をご覧いただけるよう、敷き方なども工夫しながら作業に取り組んでいます。
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 菊花壇展準備中は、何かとご不便をおかけするかと思いますが、ご理解ご協力をお願いします。 
 
★菊花壇展開催中は特別開園期間として月曜日も休まず開園します。皆さまのご来園を心よりお待ちしています。    
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「新宿御苑菊花壇展」
 日時:平成30年11月1日(木)~11月15日(木)(期間中は無休)
    9:00~16:00(閉門は16:30)
 会場:新宿御苑内日本庭園
 料金:新宿御苑への入園料(大人200円、小・中学生50円)
 内容:皇室の伝統園芸を受け継ぐ「菊花壇展」を開催します。
 
「菊花壇解説展」
 日時:平成30年10月30日(火)~11月18日(日)(期間中は無休)
    9:00~16:30(最終日は15:00まで)
 会場:新宿御苑インフォメーションセンター1階アートギャラリー
 料金:無料
 内容:新宿御苑菊花壇展の魅力を分かりやすくご案内します。
 
「菊栽培所の特別公開」
 日時:11月1日(木)から15日(木)まで
 時間:午前9時から午後4時まで
 場所:菊栽培所 ※千駄ヶ谷門寄りにあります芝生広場の近くからご入場ください。
 
「菊花壇展のガイドウォーク」
 実施日:11月 1日(木)、3日(土)、4日(日)、6日(火)、8日(木)、10日(土)、11日(日)、13日(火)、15日(木)
 時間:①午前10時30分から ②午後1時30分から
 
 ★菊花壇展の開催情報は以下をクリック

2018年10月28日 11:50

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