和菓子のようなチャノキの花

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 今日は、くっきりとした青空が広がり、穏やかな陽気になりました。絶好の行楽日和の日曜日とあって、朝からたくさんのお客様が来園され、思い思いの休日を楽しんでいらっしゃいます。
 新宿門近くと三角花壇近くでチャノキが咲き始めました。
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 チャノキはツバキ科ツバキ属の常緑樹です。建久2年(1191)に、僧栄西が中国から持ち帰り栽培が始まったとされており、日本で各地で緑茶用に栽培されています。一般的に日本で飲用に栽培されているものは、丸く刈り込まれていますが、園内の木は自然な状態で生えています。そのため茶畑にあるチャノキとは別の樹木のように感じる方も多いかもしれませんね。緑茶だけではなくダージリンやセイロンの紅茶も、このチャノキから作られています。
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 コロンとした小さな花びらの中に、たっぷりと花粉のついた雄しべが見えます。虫たちが蜜や花粉集めに忙しそうです。
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 うつむき加減に咲く姿が可愛らしく和菓子のようですね。花は10-12月初旬頃に咲くことから「茶の花」として(立冬〔11月8日頃〕から大雪の前日〔12月7日頃〕)の季語になっています。
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 薄緑色が綺麗なつぼみもたくさんついています。これから順々に咲き始め、10月いっぱいは綺麗にお楽しみいただけそうです。
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 秋の新宿御苑をお楽しみください。

2018年10月21日 15:31

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