マシュマロみたい?雨上がりの小さなお客さん

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 二十四節気で今日は白露。涼風立ち始め、秋の花も咲き出す頃といわれます。昨日は雨の一日となりましたが、今朝には雨が止み、涼やかな一日となりました。
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 雨上がりの園内を歩いていると、刈り揃えられた緑の芝生にポコポコと並んだ不思議なものを見つけました。まるで真っ白なマシュマロみたいに見えますが、いったい何でしょうか? マシュマロを横から観察してみると、すぐに答えが分かりますよ。
 
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 正解は「キノコ」でした。マシュマロに見えていた部分は傘で、その下に支えとなる柄(え)があります。
 図鑑によるとハラタケ科ホコリタケ属のヒメホコリタケ(姫埃茸)と分かりました。夏から秋に、畑や草地、芝生に生え、世界中に広く分布する普通種です。英名はmeadow puffball、中国語名は草地马勃(cao di ma bo)と呼ばれます。
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 キノコというと、森の中や、湿気の多いジメジメしたところに生えるイメージがありますが、ヒメホコリタケは芝生地のような日当たりの良い場所にも生えるそうです。感触は弾力があってハンペンのようですが、食べられるキノコではないようです。
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 ヒメホコリタケは芝生を美しく管理する上では厄介者扱いされてしまいますが、新宿御苑のような都会の庭園でもいろいろな種類のキノコが見つかるのですね。
 園内を散策なさる際には、ぜひ足元の小さな世界にもご注目ください。
 
 ※新宿御苑では動植物の採取を禁止しています。みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。

2018年9月16日 11:00

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