2018新宿内藤とうがらし交流会を開催しました

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 いよいよ明日10月1日(月)から新宿各地で「第5回 新宿内藤とうがらしフェア」がはじまります。
 10月4日を「とう(10)がらし(4)の日」とし、前後10日間「とうがらし」をテーマに、新宿の新しい歴史、文化、観光、物産をご紹介します。会期中は新宿御苑をはじめ、新宿各地の約100店舗で内藤とうがらしをテーマにしたイベントや、食材として使った料理や加工品が提供・販売されます。
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 新宿内藤とうがらしフェア開催に先がけて、9月28日(金)に新宿御苑のレストランゆりのきで交流会を開催しました。
 会場には「新宿内藤とうがらしフェア」の名誉顧問である内藤家17代当主内藤頼誼さんをはじめ、新宿内藤とうがらしフェアにかかわるにかかわる学校や企業、団体、栽培農家、研究者、地域で活躍する方々など、約50名のみなさまにお集まりいただきました。
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 内藤とうがらしとは、新宿御苑が徳川家康の家臣・内藤家の下屋敷であった江戸時代に、屋敷地内の菜園から新宿一帯へと広まっていった新宿ゆかりの伝統野菜です。
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 新宿御苑は江戸時代、徳川家康の家臣・内藤家の下屋敷として多くの野菜を栽培していました。その中に「内藤とうがらし」があり、江戸のお蕎麦ブームにともなって薬味として愛用され、江戸中で大変な評判となりました。やがて近隣の農家でも内藤とうがらしが栽培されるようになり、秋のみのりの季節には新宿から大久保にかけて真っ赤なじゅうたんを敷き詰めた光景が広がったそうです。
(写真:新宿御苑で栽培している内藤とうがらし)
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 交流会では、まずはじめに内藤とうがらしプロジェクト実行委員会事務局長の成田重行さんから開会の挨拶がありました。
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 次に実行委員会の名誉顧問である内藤家17代当主 内藤頼誼さんからご挨拶をいただきました。
 徳川家康より拝領した内藤家の下屋敷地だった江戸時代の新宿御苑や、内藤家の菜園より広まった内藤とうがらしにまつわる歴史的なエピソードをご紹介いただきました。
 
 続いて、共催を頂いております環境省新宿御苑管理事務所の櫻井所長、国民公園協会の中野専務理事、新宿区観光振興協会の赤羽さん、新宿区文化観光産業部の加藤さん(新宿区長 吉住健一様代理)、NPO江戸東京野菜コンシェルジュ協会代表の大竹道茂さんよりご挨拶をいただき、新宿御苑のみどころをはじめ、新宿の歴史や街の魅力、江戸東京野菜など、さまざまな話題をご紹介いただきました。
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(写真:環境省新宿御苑管理事務所の櫻井所長)
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(写真:国民公園協会の中野専務理事)
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(写真:新宿区観光振興協会の赤羽さん)
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(写真:新宿区文化観光産業部の加藤さん(新宿区長 吉住健一様代理))
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(写真:NPO江戸東京野菜コンシェルジュ協会代表の大竹道茂さん)
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 次に内藤とうがらしを使った特製ノンアルコールカクテルで乾杯が行われ、株式会社三越伊勢丹の村山さんに乾杯のご発生をいただきました。
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 軽食を召し上がっていただきながら、新宿御苑レストランの伊藤総料理長が、交流会に花を添える内藤とうがらしメニューについてご紹介しました。
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 本日のメニューは「みんなの気持ちをひとつに結ぶ」をテーマとしたイチゴと内藤とうがらしのおむすびご飯、内藤とうがらしケーキ、特製ノンアルコールカクテルのイチゴ・オリーブ・とうがらしのマリアージュの三品です。
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 江戸時代の新宿御苑で生まれた内藤とうがらし。そして、明治時代の新宿御苑で誕生した国産イチゴ第一号の「福羽苺」や、日本で初めて御苑で栽培されたオリーブなど、新宿御苑ゆかりの食材を取り入れました。
 
 新宿御苑では日ごろよりレストランゆりのき、カフェはなのきにおいて、内藤とうがらしを使ったオリジナルメニューの提供を行っております。
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 また、園内各所の売店で内藤とうがらしの加工品や各種グッズをご紹介しています。
(写真:内藤とうがらしや御苑生まれの食材を使ったオリジナル商品)
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(写真:新宿御苑オリジナルサブレは薔薇、菊、抹茶、プレーン味があります)
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 内藤とうがらし生産者の皆さまのご挨拶や、先日に行われた内藤とうがらし関連行事の報告もあり、終始なごやかなムードのなか、内藤とうがらしの話題で花が咲いた交流会となりました。
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(写真:新宿髙島屋で開催された新宿内藤とうがらし市2018の様子をご紹介)
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(写真:2018内藤とうがらしサミットについて学習院女子大学の品川先生よりご紹介頂きました)
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(写真:国民公園協会新宿御苑の宍戸支部長より挨拶)
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(写真:お土産の内藤とうがらし七味ケースはオリジナルデザインのペンタイプ型)
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 一度は新宿から姿を消してしまったものの、学校や地域の方々を中心とした足元の取り組みから内藤とうがらし復活プロジェクトが始まりました。現在も普及活動が活発に行われ、内藤とうがらしが結ぶ活動の輪はさらなる広まりを見せています。 
 新宿の昔を今に伝える歴史的なシンボルとして、また新宿をさらに元気にするシンボルとして、今後もますます内藤とうがらしが注目されてゆきそうですね。
(写真:新宿御苑で栽培している内藤とうがらし)
 
 いよいよ明日からはじまる「新宿内藤とうがらしフェア」。
 会期中は新宿御苑をはじめ、新宿各地の約100店舗で内藤とうがらしをテーマにしたイベントや、素材として使った料理や加工品が提供・販売されます。
 新宿の街をめぐりながら、内藤とうがらしがはぐくんだ地域の歴史や文化、魅力にふれてみませんか。
 
■第5回 新宿内藤とうがらしフェア■
 とう(10)がらし(4)にちなみ、2018年10月1日(月)から10月8日(月祝)まで、新宿各地で内藤とうがらしの魅力を発信するさまざまなイベントが開催されます。
 
・新宿御苑では2018年10月6日(土)~8日(月祝)に新宿門横のインフォメーションセンター前広場にて内藤とうがらしの苗などをご紹介する野菜市場を開催します。
 
・2018年10月6日(土)~7日(日)に新宿門横のインフォメーションセンター前広場にて「第2回福島マルシェat新宿御苑」が同時開催されます。
 
・新宿御苑内エコハウスの展示スペースでは、2018年9月26日(水)~10月中旬頃まで「新宿内藤とうがらし文化展」を開催しています。
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2018年9月30日 09:00

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