大温室で「不思議な食虫植物の世界」食虫植物展を行っています

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 食虫植物を知っていますか?夏真っ盛りの本日8月14日より大温室では「不思議な食虫植物の世界」食虫植物展を行っています。
 
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 食虫植物とは、葉や茎で虫や小動物をつかまえて消化し、栄養分として吸収する植物です。世界各地に600種が自生しているといわれ、園芸品種も加えると2000種以上にもなります。
 
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(ヒョウタンウツボカズラ ウツボカズラ科)
 食虫植物の多くは、日光や水は十分にありますが、養分が少ない、やせた土地に生育しており、不足する栄養分を虫からとるようになりました。ちなみに虫からも栄養は取りますが、光合成も行っているため虫をとらなくても枯れることはありません。
 
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(ネペンテス属の一種 ウツボカズラ科)
 
 食虫植物は種類によって虫の捕まえ方が異なるのが特徴です。ここからは展示されている植物のいくつかをご紹介いたします。
 ウツボカズラやサラセニアの仲間は、葉がつぼ型に変形し、この袋には甘い香りを放つ蜜腺があり、誘い出された虫が袋のふちにとまると、足を滑らせて中に落ち、そこにたまっている液におぼれて消化されます。
 
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 近くで見ると、上にフタのようなものがあります。このフタは雨よけのためのもので、虫が入っても閉まりません。
 
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(モウセンゴケ)
 モウセンゴケの仲間は、葉の表面にねばねばした液を出す腺毛がのび、虫がくっつくと葉が丸まって、虫を逃さないようにして数時間かけて虫をぐるぐる巻きにして食べます。
 
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 他にもいろいろな食虫植物を展示しており、間近で見れるまたとない機会となっておりますので、園内にお入りの際はぜひ温室にもお立ち寄りください。みなさまのご来場をお待ちしています。
 
■「不思議な食虫植物の世界」■
【会期】平成30年8月14日(火)~8月31日(金)(予定)
【会場】新宿御苑 大温室 エントランス横
【開館時間】9:30~15:30(15:30入館終了、16:00閉館)
※植物の状態によっては会期が短くなることもありますので予めご了承ください。

2018年8月14日 15:42

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