歴史的樹木「ハクモクレン」

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 今日は、台風13号の影響で、夕方から強風になる予報が出ていますが、今のところ、しとしとと静かな雨が降っていて、園内は涼しい風が吹いています。
 新宿御苑のルーツは古く、徳川家康が家臣の内藤清成に、この地を授けたことに始まりますが、その後の農事試験場時代や皇室庭園も経て、園内には歴史的樹木と呼ばれている巨木が何本かあります。そんな歴史的樹木の中から、今日は日本庭園のお茶室楽羽亭近くに植栽されているハクモクレンをご紹介します。
 
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 ハクモクレンは、中国原産の落葉高木で、漢字では白木蓮と書き、春には優しい白い花をたくさん咲かせます。ハクモクレンの木は若い時は、枝は縦に伸びていきますが、老木になるにしたがって横に広がっていくそうです。楽羽亭近くのハクモクレンも、枝をゆったりと園路の上に伸ばし樹形が魅力的なので人気があり、春になると、たくさんのお客様から「お茶室のハクモクレンは咲きましたか?」とお問合せをいただきます。
 
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 新宿御苑名木10選のひとつにも選ばれ、風格があり、その姿はどっしりとして迫力を感じます。木を見上げてみると、包み込むような暖かさがあり、エネルギーをいただけそうです。 
 
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 江戸時代に植えられたとされ、御苑に約1万本ある木のなかで、もっとも歴史の古い木ですし、都内随一の大木といわれています。この地に根を下ろして150年。このハクモクレンは、この地を歩く人達の営みを優しく見守ってきたのでしょう。
 
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 園内随一の大木のパワーを感じてみませんか。
 
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2018年8月 8日 15:39

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