御苑ゆかりのフルーツと福島の味

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 5月18日(金)~20日(日)の本日までの3日間、イギリス風景式庭園でロハスデザイン大賞(主催:ロハスクラブ、共催:環境省)が開催されました。
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 私たち国民公園協会新宿御苑のブースでは、福島県産の野菜を使用した「生野菜サラダ」や会津地方に伝わる伝統料理「冷製こづゆそば御苑仕立」、桑茶、御苑ゆかりのフルーツ使用加工品の販売を行いました。
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(生野菜サラダ)
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(冷製こづゆそば御苑仕立)
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(桑製品)
 
 カットされたイチゴが印象的なイチゴケーキは人気で、多くのお客様が注目されていらっしゃいました。さて、そんな子供から大人まで幅広い世代に愛されるイチゴですが、日本初のイチゴ品種が生まれたのが新宿御苑ということは、皆さまご存知でしょうか?
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(イチゴケーキ)
 
 今からさかのぼること約120年前。明治時代の新宿御苑は、農作物や園芸植物の栽培試験場である「内藤新宿試験場」として、海外からさまざまな樹木や野菜、果樹を導入し、栽培研究が行われていました。その後、明治12年(1879)に新宿御苑の土地が皇室に献納されると「新宿植物御苑」に改称し、皇室の御料地・農園として運営
されました。
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 明治31年(1898)、新宿御苑の農学博士であった福羽逸人(ふくばはやと)は、フランスの「ゼネラル・シャンジー」というイチゴ品種から国産イチゴ第一号となる「福羽苺」を作出しました。当時の新宿御苑は皇室の御料地だったことから「御料イチゴ」とも呼ばれ、門外不出とされましたが、その後、全国に広まってゆきました。
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(福羽いちご)
 
 現在、日本はイチゴの消費量世界一となりましたが、「あまおう」「とよのか」「とちおとめ」など人気のイチゴ品種の多くは、新宿御苑で生まれた「福羽苺」がそのルーツとなっています。 
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(左:オリーブサイダー、右:あまおうサイダー)
 
 イチゴの甘みと香りがシュワッと弾ける「あまおうサイダー」や「かき氷(苺・桃・メロン)」、御苑ゆかりの野菜を使用した「アスパラドッグ」や「人参ケーキ」なども多くのお客様にお楽しみいただきました。
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(アスパラドッグ)
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 今日は初夏らしい、青空が広がり過ごしやすい1日となりました。休日という事もあり、ご家族連れの方が多く来園され賑わっていました。
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2018年5月20日 12:27

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