甘く香るトベラの花

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 今日は薄っすらと雲がかかる空模様。ここ数日の暑さは和らぎ5月らしい気候になりました。園内ではチュピチュピチュピとシジュウカラのさえずりが耳に優しく、ゆったりとした気分になります。
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 旧洋館御休所前でトベラがみごろをむかえ甘い香りが辺りに広がっています。
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 トベラ(扉)はトベラ科の雌雄異株の常緑小高木です。本州から南西諸島、台湾、韓国、中国南部の海岸に自生していて、漢字では「海桐花」とも書きます。潮風や乾燥にも強いので、公園や街路樹などにも植栽されています。咲き始めは白い花ですが、時間が経つとクリーム色に変化していきます。
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 トベラの花は甘い香りで近くにいると癒されますが、枝や葉、根などには臭気があり、節分除夜にこの木の枝を玄関の扉にさし、鬼除けのまじないにつかった「扉の木」が「トビラ」が「トベラ」になっていきました。
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 甘い香りに誘われて、ブーンブーンと羽音をたてて蜂が蜜を集めていました。脚に花粉をいっぱいつけて忙しそうです。トベラの葉がツルツルしているせいでしょうか、あちこちでツルっと滑る可愛らしい姿を見せてくれました。
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 天候にもよりますが、トベラは6日頃までは綺麗にご覧いただけそうです。
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 園内の新緑は日に日に濃くなり、頼りがいのある木陰を作り出しています。初夏の新宿御苑をお楽しみください。   

2018年5月 2日 13:35

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