【H30.5/3~5/6】新宿ゆかりの内藤とうがらし苗をご紹介します

カテゴリ:

180503a.JPG
 本日より新宿門横インフォメーションセンター前の広場で「花・野菜市場 in 新宿御苑」が始まりました。新宿ゆかりの江戸東京野菜としておなじみ内藤とうがらしの苗をご紹介しています。
 苗から育てることで、夏には花が咲き、秋に実がなると葉の緑とのコントラストも鮮やかで、見て、育てて、食べる楽しみを一度に味わえます。
 
※内藤とうがらし苗は1日150個限定のため、完売となる場合がございます。予めご了承ください。
※数に限りがございますため、おひとり様3個までとさせていただきます。(1個270円)
180503b.JPG
★5月3日(木)より予定していた「花・野菜市場」は、天候不順のため下記の通り販売商品を一部変更させていただきます。
 ・内藤とうがらしの苗の販売は行います。
 ・花苗、花鉢の販売は中止いたします。
大変申し訳ありませんが、予めご了承ください。
なお、5月4日(金祝)~6日(日)は内藤とうがらし苗、花苗、花鉢の販売を予定通り実施いたします。
 
★花市場、野菜市場の開催日、取扱商品が日によって変わります。詳しくは下記チラシをご覧ください。
 
 内藤とうがらしは、新宿御苑が徳川家康の家臣・内藤家の下屋敷であった江戸時代に、屋敷地内の菜園から新宿一帯へと広まっていった新宿ゆかりの伝統野菜です。
 新宿御苑は江戸時代、徳川家康の家臣・内藤家の下屋敷として多くの野菜を栽培していました。その中に「内藤とうがらし」があり、江戸のお蕎麦ブームにともなって薬味として愛用され、江戸中で大変な評判となりました。
180503c.JPG
 現在、都内には約3,700店ものそば屋がありますが、今よりも人口の少ない江戸時代にはすでに同じくらいの数のそば屋があったそうで、当時のお蕎麦の人気ぶりがうかがえますね。お蕎麦ブームとともに、やがて近隣農家にも栽培が広まると、秋の実りの季節には新宿から大久保、早稲田から高田馬場にかけて一帯の地が、内藤とうがらしで真っ赤なじゅうたんを敷いたような風景になったそうです。
 
 その後、明治期以降の農地の減少と、より辛みの強い鷹の爪の登場により、いったんは姿を消してしまいましたが、平成20年(2008)に内藤とうがらしプロジェクトが発足し、復活を果たしました。
 学校や地域の方々を中心に、地元の商店街や企業など足元の取り組みからはじまった内藤とうがらしプロジェクト。新宿の昔を今に伝える歴史的なシンボルとして、また新宿をさらに元気にするシンボルとして、現在も普及活動が活発に行われ、内藤とうがらしが結ぶ活動の輪はさらなる広まりを見せています
 
 
 とうがらしというと薬味や辛い野菜というイメージが強く、料理に取り入れるのが難しい野菜のひとつではないでしょうか。
 内藤とうがらしはマイルドな辛みと昆布のような旨みがあるのが特徴で、お料理のお出汁として使うことができるほか、食材同士を調和させるまとめ役としても活用できるため、フルーツやアイスクリーム、チョコレート、餡子など、和洋さまざまな食材とも相性が良いのが魅力です。
180503d.JPG
 市販されているものは、実を乾燥させたものや七味、一味唐辛子で使う機会がほとんですが、苗から栽培すると葉っぱや青唐辛子、赤唐辛子と、いろいろな状態で幅広く料理に取り入れられます。
 かつてはより辛みの強い鷹の爪に取って代わられましたが、多様性が求められる時代をむかえ、とうがらしの多面的な魅力を楽しむ食材として、学校教材や食育などさまざまな分野で活用されています
(写真:秋に実った内藤とうがらし)
180503e.JPG
180503f.JPG
  内藤とうがらしをご紹介する特設コーナーでは、オリジナルデザインのアトム缶入り内藤とうがらし七味やスパイス、内藤とうがらしを紹介するムック本もご紹介しています。
180503g.JPG
 園内6か所の休憩所内売店では、内藤とうがらしの一味や七味といった各種加工品やスイーツのほか、内藤とうがらしをモチーフにしたグッズも取りそろえました。
(写真:内藤とうがらしの一味、七味)
180503k.JPG
(写真:内藤とうがらしクレープ)
180503l.JPG
180503n.JPG
(写真:内藤とうがらしデザインのトートバッグ)
 
 
 また、新宿御苑では日頃より、園内の飲食施設「レストランゆりのき」と「カフェはなのき」で、新宿ゆかりの内藤とうがらしをはじめ、都内の農家直送の新鮮な江戸東京野菜を使った地産地消メニューの提供や、環境にやさしいエコ・クッキングの取り組みを進めております。
180503h.JPG
(写真:里帰りシカ肉カレーセット★鉄分豊富でカロリー控えめなシカ肉は、高たんぱく低脂肪でミネラルが豊富。江戸東京野菜の内藤とうがらしで味付けをしています)
180503o.JPG
(写真:内藤ドッグ★内藤とうがらしソーセージとシカ肉ソースのホットドッグです)
180503i.JPG
(写真:内藤とうがらしとイチゴのソース添えアイスクリーム★甘さとスパイスのハーモニー♪)
 
 
 
 カフェはなのき、レストランゆりのきは、とうきょう特産食材使用店に登録されています。
 
 江戸時代に徳川家康の家臣・内藤家の屋敷地に始まった新宿御苑の歴史は、その後の明治時代に農事試験場と宮内庁御料地へと遷移してゆきました。
 敷地内では国内外のさまざまな野菜や果物、花きなどが栽培されました。御苑ではじめて栽培された樹木や花きなどは全国へと広まり、日本における農業と園芸文化の先駆的役割を果たしました。
 現在も温室の洋ランや皇室ゆかりの伝統菊など、園芸の歴史と文化を受け継いでいます。
 
 バケツをひっくり返したような雨もやみ、だんだんと気温も上昇してきました。さわやかな緑や季節の花々が咲き誇る園内を散策しながら、ぜひ東京・新宿ならではの味わいをお楽しみください。
 みなさまのご来園を心よりお待ちしております。
 
【ゴールデンウイーク期間の開園状況】
 GW期間の開園状況は以下のとおりとなります。 
 なお、5月4日の無料開園日については、年間パスポートの発行申請を受け付けておりません。予めご了承ください。
 みなさまのご来園お待ちしております。
 >>新宿御苑の開園日や主な行事につきましては、環境省新宿御苑管理事務所ウェブサイトの行事カレンダーをご確認ください。
 
■5/3(木・祝)  通常開園
 
■5/4(金・祝)  無料開園日(みどりの日)
 
■5/5(土・祝)  小中学生無料(こどもの日)
 
■5/6(日)    通常開園
 
■5/7(月)    閉園日

2018年5月 3日 11:00

2018年5月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31