純白の八重桜たち

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 桜の花色といえば、ソメイヨシノの様な薄ピンク色を思い浮かべる方が多いかと思いますが、園内には純白な花色の桜がお楽しみいただけます。 
 日本庭園・上の池近くでは、サトザクラの栽培品種の『タイハク(太白)』がみごろをむかえました。
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 すらっと伸びやか育った枝先には、純白の花が毬状に咲いています。花びらは、約3cmとサトザクラの中では最大で、しわ状のうねりを持っているのが特徴です。
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 タイハクは、イギリスの園芸家・イングラムが栽培を始めた品種で、元公爵の鷹司信輔により太白と命名され、1932年に日本に移入されました。
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 翔天亭近くに植栽されているのは、丸くふっくらと可愛らしい印象の『シロタエ(白妙)』です。満開になると直径が約5cmほどにもなる大輪八重咲きで、一つの花に、15枚もの花びらを持ち、ひときわ華やかです。
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(左:シロタエ、右:イチヨウ)
 
 「妙」という字には、何とも言えないほどの美しさや優れているという意味があり、白に妙と書く名前はこの花にぴったりですね。
 
 中の池近くには、開花と同時に若葉が芽吹き、真っ白な花と若葉の緑がお楽しみいただける『オオシマザクラ(大島桜)』がご覧いただけます。
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 オオシマザクラは南関東の伊豆諸島を中心に分布し、とくに伊豆大島に多いことが名前の由来です。塩漬けにしたオオシマザクラの葉は桜もちを包むために使われていますが、花にも甘い香りがあります。
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(三角花壇近く:イチヨウ)
 
 八重桜が咲き進む園内をめぐりながらの散策はいかがでしょうか?
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(サービスセンター近く:イチヨウ)

2018年4月 2日 16:13

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