コウテイダリアがみごろです

カテゴリ:

 園内で一番最後に紅葉するモミジ山が色づきはじめ、紅葉シーズンもクライマックスをむかえました。大温室前の丸花壇では、人気のコウテイダリア(皇帝ダリア)がみごろをむかえ、ピンク色の花をいっぱいに咲かせています。
171206d.JPG
 堂々と咲き誇る姿がお客さまからに人気で、開花期には花の咲き具合の質問も多く寄せていただきます。
 コウテイダリアは日が短くなると花芽が作られるため、花の咲くタイミングは日照時間の影響を受けます。新宿御苑では例年11月上旬から咲きはじめ、11月中旬にみごろをむかえます。
171206b.JPG
 今年は11月にいったん咲いたものの、野鳥が花びらを食べてしまったため、すぐに花が見られなくなってしまいました。その後、花が見られるか心配されましたが、何とか2番花のつぼみを付けたようで、12月に入ってからもう一度、開花しました。今日もきれいに咲いていますが、お腹を空かせた野鳥が再び襲来する可能性があるので、お早めにご覧いただくことをおすすめします。
171206c.JPG
 コウテイダリアはメキシコからコロンビア、ボリビアを原産とするキク科の多年草です。生長すると花茎が木質化して、まるで木のようになることから、別名・木立ダリア、原産地ではツリーダリアとも呼ばれています。草本ではありますが、何と3メートルを超える高さに生長します。
171206a.JPG
 「ずいぶん目立つ花だけど、昔からここにあったかしら?」とお客さま。こちらのコウテイダリアは10年ほど前にまず1株を植栽し、年を追うごとに、少しずつ株数を増やしました。現在は8株を植栽しています。
 
 新宿御苑で楽しめる花々のなかでは比較的、歴史の新しい花ですが、今や晩秋の御苑を代表する人気の花のひとつとなっています。
 みごろの紅葉とともに、青空に映える満開のコウテイダリアをお楽しみください。

2017年12月 6日 13:30

2017年12月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31