今日は朝からからっと晴れ、気持ちの良い散歩日和の一日となりました。先日みごろをお知らせした丸花壇近くのツワブキのそばでは、サルビア・レウカンサが咲きはじめました。
サルビア・レウカンサは宝石のアメジストのような色が目立ち、「アメジストセージ」という別名もありますが、この紫色の部分は「がく」で、そこから細長く出ている白い部分が本当の花です。この白い部分からレウカンサ(白い花)という名前が付けられています。
近づいてみると花やがくがビロードのように毛羽立っているのを見ることができます。ここから「ベルベットセージ」とも呼ばれています。
短日植物というグループに属していて、日長が短くなると花を付けます。そのため原産地とは咲く時期が異なり、日本では秋から咲きはじめ冬の寒さが来るまで咲き続けます。花の多くないこの時期に良く目立っていますので、ぜひご覧ください。
2017年10月26日 10:56