夏から秋へ♪花壇の植え替えを行っています

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 新宿御苑には四季折々の花々が楽しめる2つの花壇があります。
 イギリス風景式庭園にある三角花壇と丸花壇で、どちらも担当職員が年間を通してプランをたて、季節の花が楽しめるよう、年に数回、大体3か月に1回くらいのペースで植え替えます。
 現在は三角花壇の植え替え作業を行っています。
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 三角花壇はイギリス風景式庭園の芝生と芝生の間、中央休憩所近くにあります。その名の通り、全体が三角形にデザインされた花壇です。
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 夏は温室で育てたベニヒモノキ(Acalypha hispida)やアカリファ・ウィルクシア(Acalypha wilkesiana)のほか、エリゲロン(Erigeron)、セイヨウノコギリソウ(Achillea millefolium)、メランポディウム(Melampodium divaricatum)といった草花が花壇を彩っていました。
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 花が終わった一年草は株ごと抜き取りますが、木本のベニヒモノキとアカリファ・ウィルクシアは丁寧に根っこごと掘り上げて、バックヤードで引き続き栽培を行いまいます。
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 土を整え、新植の準備が終わったら、いよいよ秋花壇へと衣替えです。次はジニア・リネアリス(Zinnia angustifolia/別名ホソバヒャクニチソウ)とフォーチュンベゴニア(Begonia tuberhybride)を植栽予定です。どうぞお楽しみに!
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 丸花壇は大温室前にあります。こちらもその名の通り、全体が丸くデザインされた花壇です。
 花壇中央の背の高い植物はコウテイダリアです。ニュースで開花が話題になることもありますね。今は葉っぱが茂っていますが、11月には草丈が3~4メートルほどまで伸び、ピンク色のダリアに似た花が咲きます。
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 いま丸花壇では、ポーチュラカ(Portulaca oleracea)と、ペンタス(Pentas lanceolata)がみごろをむかえています。
 色とりどりに咲いているのが、こちらのポーチュラカです。
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 ポーチュラカはブラジル原産の多年草ですが、寒さに弱いため日本では一年草として扱われています。別名ハナスベリヒユ(花滑りひゆ)とも呼ばれ、赤や白、ピンク、オレンジ、黄色、絞りなど、花色がとても豊富です。
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 鮮やかな紅色が目をひくのがペンタスです。熱帯東アフリカからイエメン原産の多年草で、こちらも寒さには弱めです。別名クササンタンカ(草山丹花)とも呼ばれています。
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 ペンタスも赤や白、ピンク、紫色など花色が豊富ですが、丸花壇には鮮やかな紅色のペンタスを植栽しています。ペンタスという名前はラテン語で数字の「5」を意味する「pente」に由来します。名前のとおり5枚の花びらを持ち、お星さまのような花姿が特徴です。
 丸花壇は10月下旬頃に秋花壇へと植え替え予定です。
 
 ジリジリとした日差しとセミの声は夏を思わせるほどですが、9月も半ばを過ぎ、吹き抜ける風に秋らしさが感じられるようになってきました。涼やかな緑のなかで憩いのひとときをお楽しみください。

2017年9月13日 11:00

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