初夏はカメの産卵シーズン♪都会の生きものの暮らしを見守ろう

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 毎年、初夏になると、しばしばお客さまより「カメが道を歩いているの!」という声を寄せていただきます。カメといえば水中で暮らす生きものというイメージがあるためか、地面を歩いている姿に驚く方も多いようです。
 カメラに親しむ恒例行事「新宿御苑フォトコンテスト」でも地面を歩くカメをテーマにした入賞作品があります。
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【2008新宿御苑フォトコンテスト入賞作品】
「まさか!スッポンでした」伊藤義一さん
 
 5~7月はカメの産卵シーズンで、毎年この時期になるとお母さんガメが卵を産むため陸に上がってきます。
 地面を歩くカメをはじめてご覧になる方はびっくりされるかもしれませんが、カメたちは産卵場所を探していたり、池に帰ろうとしているところなので、あたたかく見守ってあげてくださいね。
(写真:後ろ足で穴を掘るスッポン)
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 カメを観察したいときにおすすめなのが、御苑の広大な庭園の西側に位置する「母と子の森」です。武蔵野の雑木林を思わせる自然観察フィールドに、野鳥や昆虫などさまざまな生きものが生息しています。
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 新宿御苑にはクサガメやスッポンなどいろいろなカメが暮らしていますが、夏の晴れた日には水面の石の上で甲羅干しするカメにかなりの確率で出会えます。
(写真のなかにカメが何匹いるか分かるかな?)
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 普段は水中にいるカメたちですが、体温調整や健康維持のためこうして陸に上がり、日光浴をすることがあります。今日のような天気の良い日は絶好の甲羅干し日和。ここぞとばかりに池から上がってきます。
(写真:クサガメ)
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(写真:スッポン)
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(写真:こちらのクサガメには少し石が小さいようです)
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 関東地方は梅雨入りしましたが、今日はすっきりと晴れたお天気となりました。さわやかな初夏の新宿御苑で、都会の森に暮らす生きものたちに親しんでみませんか。
(写真:母と子の森)
 
■新宿御苑の庭園を守るために■
 新宿御苑では、園内の動植物や施設を守り、他のお客様にも楽しくすごしていただくため、次に掲げる行為はご遠慮願っております。
 みなさまのご協力をお願いいたします。
 
【動植物を傷つける以下の行為はご遠慮ください】
 ・植物を採ったり傷つけたりすること
 ・哺乳類、鳥類、魚類等動物を捕まえたり傷つけたりすること
 ・園内の木に登ること
 ・園内の動物にえさをやること
 

2017年6月15日 12:00

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