アメリカキササゲがみごろです

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 今日は、大きな雲が空を覆い肌寒いほどですが、時折お陽様が顔を出し、木々の新緑を美しく照らしています。園内を吹き抜ける風は心地よく、お客様はゆったりと爽やかな初夏の一日を楽しんでいらっしゃいます。
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 千駄ヶ谷門近くのツツジ山で、アメリカキササゲがみごろをむかえています。
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 アメリカキササゲは、北アメリカ原産の落葉高木で明治時代に日本に渡来しました。昭和34年には新宿御苑の「名木10選」のひとつにも選ばれましたが、数十年前の落雷により、幹が折れてしまいました。残っている幹だけでも、樹高6メートル、幹回りはおよそ440センチにもなり、落雷被害を受ける前はかなりの巨樹だったことがうかがえます。その後、樹木治療がほどこされ、何とか一命をとりとめました。現在は、名木のアメリカキササゲを中心として両隣にも1本ずつ、ひこばえがすくすくと生長して花を咲かせるまでになっています。植物の生命力の強さを感じますね。
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 白い花びらには、紫と黄色の斑点があります。これは、ツツジなどにもあり「蜜標(ハニーガイド)」といいます。花粉の運び手の虫に蜜のありかを示すためのものであるといわれています。開いた花は、まるで妖精がドレスを着て踊っているような優雅な姿ですね。
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 天候にもよりますが、今週いっぱいお楽しみいただけそうです。  

2017年6月 6日 14:06

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