ニホンミツバチが営巣しています

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 新宿御苑は昨日に引き続き、今日も無料開園日になっています。
 朝のうちは、半袖ですと肌寒いくらいでしたが、お昼が近づくにつれて気温が上がってきました。カラっとしたさわやかな空気の中、たくさんのお客様が来園され、散策を楽しまれています。
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 環境省の主唱により、6月5日は「環境の日」、6月の1ヶ月間は「環境月間」とされています。新宿御苑では、この環境月間にちなみ6月3日(土)、4日(日)が無料開園日となっています。 
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 中央休憩所近くの橋のたもとで、ニホンミツバチが営巣をはじめました。枝を落として出来たウロをうまく利用して巣をつくっているようで、忙しそうに出たり入ったりしています。
 
 ハチが飛んでいると「怖い!」と思ってしまう方も多いことと思いますが、ハチにはいろいろな種類があり、性格や生活スタイルもさまざまです。
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 針で刺すハチは全体のほんの一部です。ニホンミツバチやセイヨウミツバチは、花の蜜や花粉を集めるミツバチの仲間で、針は持っているものの性格は大人しいので、巣を壊そうとしたり素手で捕まえたりするなど、よほど大きな刺激を与えないかぎりはめったに人を刺すことはありません。
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 こちらで営巣しているニホンミツバチは、養蜂や農作物の受粉を助ける等、人の生活ともかかわりの深い昆虫です。
 巣のそばには案内看板を設置して、ニホンミツバチたちの暮らしぶりをご紹介していますので、そっと見守ってくださいね。
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(セグロアシナガバチ)
 こちらは、刺された時の痛さという点ではスズメバチよりも強いという説もあるアシナガバチですが、スズメバチに比べると大人しいハチで、やはり巣にいたずらをしなければほとんど刺してくることはないようです。
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(オオスズメバチ)
 攻撃性、針の毒性が強く、注意したいのがスズメバチです。スズメバチは大型動物も襲うことがあります。ただ、スズメバチも巣を守ろうとしているだけで、何もしていないのに襲ってくるように見えるのは、人間や動物が巣に気が付かずに近づいてしまうためです。
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 スズメバチやアシナガスズメバチは怖いという印象が強い生きものですが、植物や農作物を食べる虫をエサにするなど、人のくらしを支えている一面もあり、地球の生態系の大切な仲間でもあります。
 生きものたちの暮らしを理解し、上手にお付き合いしたいですね。

2017年6月 4日 15:45

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