巣づくりに大忙しのツバメ

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 本日は霞がかった雲が空一面に広がっているものの、ときおり雲間から太陽が顔をのぞかせ、ぽかぽかと暖かな過ごしやすい気候となっています。新宿御苑は遠足シーズンをむかえて、イギリス風景式庭園の広大な芝生では、走り回るお子様たちの元気な声が響き渡ります。
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 緑眩しいこの季節は、園内散策をしていると園内で暮らしている生きものたちがどんどん活動しはじめる時期です。日本庭園・上の池では、ツバメが巣を作るために、泥を集めている姿を観察できました。
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「何かいい素材は無いかな?」
巣に使えそうな素材を探して、右往左往。くちばしに泥をくわえては飛び立ち、またすぐに帰ってきてを繰り返し、忙しなく巣材を運び出しています。
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 ツバメは、3月頃に東南アジアから数千キロもの旅をしてやって来る夏鳥です。4月から7月にかけて繁殖を行うので、園内の池の周りで巣材を集める姿をよく見かけます。
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 ツバメと人の繋がりは古く、古来より水田の稲に付く害虫を食べてくれる益鳥として、とても大事にされてきました。お米がたくさん取れることが幸福に暮らせるにつながるため、ツバメは縁起の良い鳥として言い伝えられてきました。
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 そしてツバメも人目に付きやすい所で営巣し、巣や卵、ヒナを他の鳥やヘビの攻撃から守るため、人間をガードマン変わりに利用しているようです。
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 観察する際には、ツバメたちを驚かさない様に少し遠くからご覧ください。

2017年5月18日 11:39

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