鈴なりに咲くアセビの花

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 間伐をして、たっぷりと光が降り注いでいる母と子の森の西休憩所近くでアセビが咲いています。
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 数日前のこと、インフォメーションセンターの開花情報を帰りにご覧になったお客様が「あら、アセビが咲いていたの?気が付かなかったわ」と残念そうにしていらっしゃいました。建物側から先に咲き始めたので、目立たなかったようです。今日は離れたところからも分かるほどピンク色の花がたくさん揺れていました。
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 上から見ると、小さなイチゴのように見えますね。とても可愛らしい植物ですが、葉を食べた馬が酔ったようにふらふらになってしまうことが名前の漢字「馬酔木」の由来です。
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 アセビは万葉集にも、何首か登場していて、庭木としての歴史は古いようです。
 
「鴛鴦(おし)の棲む 君がこの山斎(しま) 今日見れば 馬酔木の花も 咲きにけるかも 」巻20の4511 三形王(みかたのおう)
 
「オシドリの棲むあなたのお庭を眺めましたら、アセビの花が咲いていますね。」という意味です。アセビの房状にたっぷりと咲く様子が、豊かに実った稲穂に似ていることから繁栄の印としても詠まれているようです。
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 園路側のアセビのつぼみはまだ硬く、開花は少し先になりそうです。母と子の森の他にはフランス式整形庭園にも植栽がありますが、そちらもまだ開花していません。アセビの花は順番に咲いて長くお楽しみいただけそうです。
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2017年2月16日 11:32

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