酸っぱくて黄色い冬の果物といえば?

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 暦の上では1月20日から2月3日までが大寒、一年でもっとも寒さの厳しい頃とされます。
 寒い冬は木々が葉を落とし、春に比べて花も少ない季節。でも、そんな冬に旬をむかえる花や実もあります。
 
 冬の果物としておなじみ蜜柑をはじめとする柑橘類も、そんな冬の植物のひとつ。
 新宿御苑でもサービスセンター付近でブンタン、ナツミカン、レモン‘ポンデローサ’の3種類の柑橘類の果実を観察できます。
(写真:ブンタン)
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 ブンタンとレモン‘ポンデローサ’は旧洋館御休所と大温室の間の芝生に1本ずつ植栽しています。
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(写真左:レモン‘ポンデローサ’、写真右:ブンタン)
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 ブンタン(文旦)はボンタンやザボンとも呼ばれ、九州地方を中心に栽培されています。
 子どもの顔ほどもある大きな果実をつけるのが特徴で、香りがよく実は甘みと酸味のバランスがとれた味わいです。
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 レモン‘ポンデローサ’はレモンの仲間で、果皮がザラザラした栽培品種です。
 別名ジャンボレモンとも呼ばれ、一般的なレモンの2倍から3倍くらいの大きさになります。
 日本では食用よりも観賞用の庭木として植えられていることがほとんどです。
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 さきほどの場所から新宿門にむかって進む園路の途中、カンザクラを通り過ぎたところの植え込み奥にも柑橘類の木があります。
 遠目にもオレンジ色に熟した実が目をひきますね。こちらはナツミカンです。
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 見た目はおいしそうに見えますが、ナツミカン(夏蜜柑)という名前のとおり、熟して食べごろになるのは夏になります。
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 鮮やかなオレンジ色の実を「美味しそう!」と思うのは人間だけではないようで、しばしばカラスなどの鳥がついばむ姿が見られることも。ところが厚い皮と酸味で食べにくいためか、すぐに食べるのを諦めてしまうようです。
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 園内で冬の果実観察を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 
※新宿御苑では動植物の採取、持ち込みはご遠慮いただいています。みなさまのご理解ご協力をよろしくお願い致します。

2017年1月26日 11:00

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