幸せの黄色いフクジュソウ

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 時折、雲の隙間から青空が見えるものの、太陽は大きな厚い雲に隠されています。今日も気温があまり上がらず寒さの厳しい一日になりました。冬木立ちのシルエットが凛と美しい園内各所では、フクジュソウが咲きはじめました。
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 「もう、フクジュソウが咲きはじめたね!」とインフォメーションセンターに声をかけてくださるお客さまもいらっしゃいます。元日草という別名を持ち、花言葉は「幸せを招く」。縁起の良い花が春の訪れを感じさせてくれるようで、この暖かい黄色い花を見ると嬉しくなりますね。
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 イギリス風景式庭園のエコハウスに近い植え込みで、純白のスイセン“ペーパーホワイト”がみごろ真っ盛りのなか、フクジュソウの花がポツポツと顔をのぞかせています。
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 日本庭園のお茶室・楽羽亭横のフクジュソウはエコハウスに比べると開花がやや遅めですが、花を近くで見られることから写真撮影におすすめです。
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   地面から直接ポンと咲いているような花ですが、だんだんと茎や葉が伸び最終的には20㎝くらいまで育ちます。そして、夏まで光合成をすると、地上部が枯れ、翌年のこの時期まで地下で過ごしています。このようなタイプの植物をスプリング・エフェメラルといい、直訳すると春の短い命というような意味で「春の妖精」とも呼ばれています。
 
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(2016年2月4日撮影)
  フクジュソウは太陽が出ると花が開きます。花弁を使って日光の熱を花の中心に集め、その熱で虫を誘引しています。小さな虫達は、色の見た目ではなく実際に暖かさを感じることができるんですね。残念ながら、今日は曇り空だったので、なかなか花が開きませんでした。綺麗に開いているフクジュソウは、晴れている日のお昼頃がおすすめです。

2017年1月14日 15:39

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