霜柱に結氷!冬の風物詩を探しに行こう♪

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 「年明けから寒さの質が変わりましたね」と、お客さまより声をかけていただきました。暦の上では今は「小寒」にあたり、2月3日の節分までが寒さも本番といわれます。
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 池や川の氷も厚みをます頃とされますが、新宿御苑でも毎日のように霜柱や結氷など、冬の風物詩を目にします。今日は日本庭園で、芝生をモコモコッと持ち上げる霜柱が見つかりました。
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 さて、地面に霜柱ができるほどの寒さなら、冬の風物詩として人気の高いもうひとつの“シモバシラ”が見つかるかもしれません。母と子の森に足を運んでみましょう♪
 
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 母と子の森にやって来ました。
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 天気が良いので大部分がとけてしまったようですが、まだ池にうっすらと氷が張っていました。
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 氷がとけた水面は鏡のように、凍った水面は曇りガラスのようにぼんやりと風景を写し込んでいます。
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 池にかかる橋を渡ったたもと、黄色いコーンが目印のこちらに、もうひとつの“シモバシラ”があります。
 霜柱といえば、地中の水分が柱のように凍ったもののことをさしますが、こちらは植物の「シモバシラ」です。まるで真っ白な繭玉のようにも見えますが、触れるとひんやりと冷たい氷の結晶です。
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 シモバシラは冬になると枯れてしまいますが、地面の下で根は生きていて、たえず地面から茎のほうに水分を吸い上げています。気温が氷点下になることで水分が凍り、枯れた茎のまわりに氷の結晶を作ります。
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(写真:母と子の森の薄氷の張った池)
 
 ふと池のそばの木を見ると、カワセミが1羽やって来ていました。食べものを探しているのでしょうか。水面をじっと見つめる姿は真剣そのものです。
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 冬は落葉樹が葉っぱを落としてすっきりとした装いになるので、木に止まる野鳥を見つけやすい季節です。夏は緑の木々に隠れがちなカワセミも、冬木立のなかではだいぶ見つけやすくなります。これも冬の出会いのひとつといえますね。
 新宿御苑で冬ならではのひとコマを探してみませんか?
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(写真:赤い丸のなかにさきほどのカワセミが止まっています)

2017年1月12日 09:45

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