マングローブ樹種のオヒルギ

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 キラキラと太陽の光が射しこむ温室は、この季節でも暑いくらいで、南国を歩いている様な気分になります。常夏気分を味わっていたほんの数秒後に、厚い雲に太陽は隠され、強い雨が降ってきました。
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 大温室『沖縄コーナー』では、オヒルギが花を咲かせています。 
 
 「オヒルギ」という名前、あまり馴染みが無いかと思いますが、「マングローブ」という名前ではどうでしょうか?マングローブとは、熱帯や亜熱帯地域の河口など、満潮になると海水が満ちてくるところに生えている植物のことです。
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マングローブ樹種のひとつであるオヒルギは、東アフリカから中国南部、東南アジア、オーストラリア、ポリネシアに広く分布し、日本では沖縄県及び鹿児島県に自然分布しています。別名はアカバナヒルギ。その名の通り優しい赤が目を惹きます。
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 山から海へ向かう流れはマングローブ植物の群生地帯で勢いをなくし、落葉や腐葉土など栄養分をたっぷり含んだ土砂が沈殿すると、そこに棲むカニ、魚、貝、エビ、水鳥などがエサとして処理をしています。マングローブはきれいな水を海へと渡すフィルターの役目をはたしています。
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 マングローブは、地球温暖化の原因となる温室効果ガスをたくさん吸収してくれることから、温暖化防止の手段としても注目が高まっています。  
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 一年中ポカポカの温室で熱帯植物の観察をお楽しみください。
 

2016年12月27日 15:26

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