モコモコのハクモクレンの冬芽

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 12月も残すところあと一週間となりました。今年はぽかぽかと暖かな日が多いため上旬は過ごしやすい気候でしたが、下旬に入り最低気温が5℃を下回るなど、やっと本格的な冬がやってきました。ご来園されたお客様の服装もコートやダウンジャケット、手袋やマフラー、ニット帽子など、防寒対策されて園内散策を楽しまれていらっしゃます。
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 木々が葉を落とし、冬木立の木が目立つようになった園内では植物たちも、冬に向けての準備を始めています。その中でもひと際防寒対策ばっちりなハクモクレンの冬芽をご紹介します。
 ハクモクレンの木は主に、新宿門と日本庭園・お茶室楽羽亭の前に植栽されています。
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(日本庭園・お茶室楽羽亭前)
 
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(新宿門近く)
 
 冬芽を観察するなら、新宿門近くの木がおすすめです!枝先に注目してみると、ワフワと柔らかな毛におおわれた毛皮のコートを着た冬芽がたくさんついています。
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 冬芽とは、芽の状態で冬を越し、翌年の春に葉や花になる芽のことです。植物にとって、花と葉は生きていくために大切なものです。冬の厳しい寒さから冬芽を守るため、冬芽にさまざまな工夫を凝らしますが、ハクモクレンは人間と同じように毛皮のコートを着て、寒さを凌いでいます。
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 木の足元をよく見てみると、に冬芽の一部が落ちています。大丈夫?と心配される方もいらっしゃると思いますが、ハクモクレンの冬芽は幾重にもコートを重ね着しています!蕾が膨らむにしたがって、重ね着したコートを一枚ずつ脱いでいき、3月には純白の花を咲かせます。
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 毛皮のコートを着て春を待ちわびる、ハクモクレンの冬芽をお楽しみください。
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2016年12月25日 11:29

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