子ども向け内藤とうがらし工作教室に協力しました

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 本日12月18日、新宿コズミックセンターで(公財)新宿未来創造財団が主催する子ども向け図工クラブ「内藤とうがらし工作教室」への事業協力を行いました。
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 新宿ゆかりの江戸東京野菜・内藤とうがらしについて学習した後、内藤とうがらしを使って、これからの季節にぴったりのアイテム!クリスマスリースを手作りします。
 工作教室には日ごろよりクラブ活動に参加するお子さま35名が参加しました。
(写真:内藤とうがらしで作ったクリスマスリース)
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 まずは“たねじい”こと、内藤とうがらしプロジェクトリーダーの成田重行氏が、内藤とうがらしについてご紹介。
 たねじいが「みんな、内藤とうがらしって知ってるかな?」と声をかけると「はい!」「知ってる!」と元気いっぱいにたくさんの手があがりました。
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 内藤とうがらしは、江戸時代に新宿で栽培された伝統野菜です。
 とうがらしというと辛みの強い鷹の爪がおなじみですが、内藤とうがらしはマイルドな辛みと昆布のお出汁のようなうまみが特徴です。
 実は最初は緑色ですが、8月頃からだんだんと色が変わり、やがて鮮やかな赤色になります。
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 そんな内藤とうがらしが一番最初に生まれた場所が新宿御苑でした。
 江戸時代の新宿御苑は、徳川家康の家来だった内藤さんという大名の下屋敷でしたが、敷地内には野菜を育てる菜園があり、とうがらしも栽培されていました。
 その後、江戸の町で起こったおそばブームとともに大変な人気となり、周辺の農家でも栽培されるようになりました。
 秋の実りの季節には、新宿から早稲田、大久保、高田馬場にかけて一帯の地が、真っ赤なじゅうたんを敷いたような景色になるほどだったそうです。
(写真:たねじいが紙芝居で内藤とうがらしの歴史を紹介)
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 新宿が都会になるにつれて畑がなくなり、内藤とうがらしはいったん姿を消してしまいましたが、たねじいと仲間たちが日本全国を回って種を探し、栽培や研究を進めて、見事に復活を果たしました。
 その後、新宿区内の学校や公共施設、商店街などで栽培がはじまり、いまでは新宿の歴史や文化を伝えるシンボルとして、地域のみなさんに愛着をもって親しまれています。
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 続いて、内藤とうがらしを使った工作教室を行いました。
 赤色、オレンジ、黄色、緑色と色とりどりの内藤とうがらしが飾りつけの主役です。
 ローズマリーを編んだリース台を、内藤とうがらしや松ぼっくり、リボンなどで自由にデコレーションしてゆきます。
 仕上げに「内藤とうがらし」の名札を付けて完成です。
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 最後に、完成したクリスマスリースの発表会を行いました。
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 「とうがらしを上向きにつけるところをがんばりました」「リボンをお花みたいにしてみました」などなど、工夫したポイントと一緒にみんなに紹介しました。
 みなさんそれぞれにアイデアを凝らして、素敵なクリスマスリースが出来上がりました。
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 新宿御苑では日頃よりレストランゆりのき、カフェはなのきで、御苑ゆかりの内藤とうがらしをはじめとする江戸東京野菜や、東京産食材を使った地産地消メニューをご提供しています。
 
 新宿御苑にお越しの際は、ぜひレストランゆりのき、カフェはなのきにもお立ち寄りください。

2016年12月18日 15:00

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