建物被害対応の実践トレーニング講習会に参加しました

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 新宿駅周辺防災対策協議会及び新宿駅周辺都市再生緊急整備協議会の主催により「建物被害対応の実践トレーニング」が開催されました。
 
 超高層テナントビルを想定し、地震災害時の発災直後から初動対応における自衛消防組織の本部隊と地区隊が連携した建物被害確認調査・即時使用性判定を演習形式で学びました。
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 まず初めに鱒沢工学研究所 代表 鱒沢曜氏から今回の講習会に関する解説が行われました。
 大規模な地震災害が起こると、超高層ビルの場合、建物全体の被害状況を容易に把握することができない、建築専門家がすぐに駆けつけられない等の理由から、建築専門家でなくても行える建物調査の仕方を学ぶとともに、超高層テナントビルを想定した地震時の初動対応における建物調査の一連の流れを演習形式で体験することが演習の目的として示されました。
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 その後3つの演習が行われました。まずテナント事務所の地区隊としてテナント内の被害確認と記録、防災センターへの伝達を行いました。
 この演習では実際にテナントで被害が起こったと仮定し、地図上に被害状況を記入、それを本部に報告するというものでした。
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 次に防災センター本部隊として情報収集、被害程度確認、建物内残留果皮・建物内部使用性確認を行いました。
 パソコンを使用し外観調査や計測結果、地区隊が作成した被害状況をもとに建物内の残留可否の判定、建物内部使用性判定をするという演習でした。
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 最後にiPad・iPhoneによる建物被害調査として、iPad・iPhoneを使用しテナント内の被害記録を行いました。
 iPadで地図に被害地点、被害部の写真、コメントを添付できる建物被害調査に関するアプリを実際に使用してみるという演習でした。
 
 最後に講習会の振り返りがあり、講師の皆様から徐々に作業のスピードが上がってきていたというお話があったことからも、トレーニングの重要性を感じました。
 
 新宿御苑では、今後も防災対策・訓練を通じて、職員の防災応急技能向上を図るとともに、新宿区の地域防災力の向上に協力してまいります。

2016年10月19日 17:00

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