モッコクがみごろです

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 今日は朝から曇り空でしたがぐんぐんと気温が上がっていき、30℃を超える真夏日となりました。夏が近づいてきた園内、中の池近くではモッコクがみごろをむかえています。

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 モッコク(木斛)はラン科の石斛(セッコク)に花の香りが似ている所から、名前が付けられたという説があるように、甘く高貴な香りが辺りを包み込んでいます。
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 花を観察してみると、花びらは5枚でクリーム色、うつむくように下を向いて咲いています。花の中央には黄色い花粉をたっぷり付けたおしべが目立ちます。花数は多いものの、特別目立つ花ではないので、香りで虫を集めて受粉を助けてもらいます。
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 モッコクは、生長はやや遅いものの、整った樹形から古くは「庭木の王」とたたえられ、大切に植えられてきました。また、日陰や大気汚染に強いのも特徴で、現在も庭木や公園木としてよく植栽されています。昔も今もかわらない生きものたちの営みとともに、こうした人と木の関わりについても思いを馳せてみてはいかがでしょうか?

2016年7月 2日 11:34

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