今日は朝から雲一つない青空に恵まれ、気温もぐんぐんと上昇し、過ごしやすい一日となりました。新緑に彩られた園内、母と子の森ではハコネウツギがみごろをむかえています。
ハコネウツギは日本の固有植物で、高さは4メートルほどになります。名前は、箱根に多いことに由来しますが、実際に生育しているのは山麓の海沿いの地域です。栽培しやすく、潮風にも強いことから、庭木や防風林として植えられたり、公園などでも見ることができます。
1本の木のなかに白、ピンク、紅とさまざまな花色が楽しめますが、もともとの花の色というわけではなく、咲きはじめは白色で時間がたつと紅色に変化していきます。
レストハウス横の植栽はまだ咲きはじめのため、しばらくはご覧頂けそうです。
2016年5月12日 14:09