緑色と黄色のサクラ

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 4月に入っってから多くのお客様を魅了したソメイヨシノは、ときおり吹く風に誘われるように花びらが空を舞い、足元にはピンク色の絨毯が広がっています。ソメイヨシノから桜の主役をバトンタッチされた、新宿御苑八重桜の代表品種「イチヨウ」はみごろとなり、本日も開園間もなくたくさんのお客様がご来園しています。
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 桜の色といえば、皆様「桜色」や「ピンク色」を思い描くとおもわれますが、新宿御苑には「緑」や「黄色」の桜がお楽しみいただけます。
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 こちらは緑の桜として人気を集める「御衣黄(ギョイコウ)」です。レストハウス近くに植栽されています。連日たくさんのご質問をいただいており、開花を楽しみにお待ちの方も多かったのではないでしょうか?
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 遠くから見ると葉が芽吹いてるように見えるため、花に気付かずに通り過ぎてしまう方もいらっしゃっしゃるため、看板を設置いたしました。
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 この看板を頼りに、皆様見つけてみてください。今日の咲き具合は、3分咲きとなっています。天候にもよりますが、今週は比較的暖かい日が多いようなので15日頃にはみごろをむかえそうです。
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 ギョイコウはサトザクラの栽培品種とされ、江戸時代中期には黄色の桜ウコンとともに京都で栽培されました。もともとはウコンの枝変わりと考えられていましたが、ギョイコウは花びらが小ぶりで細く、先端がやや反り返ることや、白や緑のすじが入るのが特徴です。木によってはすじの入り方などに違いがあり、ときにはすじが入らない、ウコンそっくりな花が咲くこともあるようです。
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 こちらは黄色の桜でお馴染みの「鬱金(ウコン)」です。サービスセンターの近くやツツジ山などに植栽されています。現在、みごろとなっています。
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 ウコンという名前は、花びらの色が、ショウガ科のウコンの根を使って染めた鬱金色に似ていることが由来となっています。つぼみは紅色をしていますが、開くと黄色の花が咲き、花が散る間際には赤みを帯びていきます。
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(イチヨウ)
 八重桜が咲き進む、春の新宿御苑をお楽しみください。

2016年4月10日 14:33

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