染井吉野から八重桜へ♪ 春の桜バトンを結びます

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 ソメイヨシノ(染井吉野)がみごろをむかえた新宿御苑。今日は空一面に雲が広がるお天気となりましたが、みごろの桜をお目当てに、国内外よりたくさんのお客さまにご来園いただいています。
(写真:日本庭園)
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 美しい桜や景色を見て感動する気持ちは万国共通のようで、お花見ピクニックや散策、記念撮影など、みなさまそれぞれに御苑の桜を楽しんでいらっしゃいます。
(写真:イギリス風景式庭園)
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 今年の染井吉野は冬のあたたかさの影響か、昨年より5日も早い3月19日に開花となりました。ところがいざ開花したものの、そのあと気温が下がったためか、開花からおよそ2週間をかけて、ゆっくりと花を開いてゆきました。
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 先日4月1日4月2日にみごろをお知らせしたソメイヨシノですが、ここのところの雨風もあって、花びらを風に舞い散らせはじめました。
(写真:イギリス風景式庭園)
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 園内ほぼ中央に位置する中の池は、池の周りにたくさんのソメイヨシノを植栽した人気の桜スポットです。散り桜がつくる花筏を楽しめるのはもう数日先になりそうですが、はらり、はらりと舞い落ちはじめた花びらが水辺の景色を彩ります。
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 今週の予報では晴れたり、雨が降ったりと落ち着かないお天気が続くとのこと。みごろの染井吉野を楽しみたい方は、なるべくお早めにご覧いただくのをおすすめいたします。来週頭くらいからは染井吉野の花吹雪が楽しめそうです。
(写真:中の池)
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 染井吉野が花を風に舞い散らせはじめると、一般的には桜も終演ムードとなってきますが、新宿御苑はこれからが桜シーズンの本番です。
 イギリス風景式庭園をはじめ園内各所では、染井吉野に続いて、御苑の桜の代表品種である八重桜の一葉(イチヨウ)が咲きはじめました。フリルのような薄紅色の花びらに、ぽってりと咲いた花姿の可愛らしさが人気を集めます。
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 「みてみて!八重桜が咲きはじめてるわよ!来週また見に来たいわねぇ」とお客さま。こちらのイチヨウをはじめ、園内には特色ゆたかな八重桜が約20種300本あり、例年4月中旬から下旬にかけて次々と花を開いてゆきます。
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 花の色のめずらしさから人気を集めるのが、黄色の桜・ウコン(鬱金)と、緑の桜・ギョイコウ(御衣黄)です。
(写真:イギリス風景式庭園のウコンのつぼみ)
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 ウコン、ギョイコウはどちらとも花芽が顔をのぞかせているので、もう数日のうちに咲きはじめそうです。
(写真:レストハウス近くのギョイコウのつぼみ)
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 日本庭園ではひと足早く、早咲きの八重桜の白妙(シロタエ)がみごろをむかえたほか、人気のシダレザクラである八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)も3分咲きほどまで咲きすすんできました。
(写真:シロタエとイチヨウ)
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(写真:シロタエ)
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(写真:お茶室・楽羽亭前のヤエベニシダレ)
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(写真:ヤエベニシダレ)
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 イギリス風景式庭園では、みごろのソメイヨシノのとなりでチョウシュウヒザクラ(長州緋桜)が咲きすすんできました。
 まだまだ、つぼみが目立つものの、染井吉野よりもひときわ鮮やかな紅紫の花色が特徴です。
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(写真:チョウシュウヒザクラ)
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 2月のカンザクラにはじまった新宿御苑の春の桜リレーも、もうしばらくすると染井吉野から八重桜たちにバトンタッチとなりそうですね。
 今週はお天気が不安定なものの、春らしい暖かさになるとの予報なので、4月12日前後にかけて個性ゆたかな八重桜が咲きそろい、みごろをむかえそうです。
 華やかな八重桜が咲き誇る新宿御苑で、のんびりと春を過ごしてみてはいかがでしょうか。

2016年4月 5日 15:00

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