新宿駅周辺防災対策協議会「応急救護講習会」に参加しました

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 昨日に引き続き、本日10月15日にも新宿駅周辺防災対策協議会が主催する「応急救護講習会」が開催されました。東京消防庁新宿消防署および日本赤十字社東京支部の協力のもと、傷病者への応急手当に必要な知識と技術を習得することを目的に、座学講習と実技講習を行いました。
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 都市部での大規模災害発生時には、医師や看護師などの医療従事者や、治療に必要な医療資源が不足し、多くの命が失われるおそれがあります。
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 一人でも多くの命を救うためには、市民一人一人が災害医療を理解し、応急手当に協力できることが重要です。また、普段の生活においても、家族や友人など身近な人を助けるために役立つ技術となります。
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 まずはじめに、日本赤十字社東京支部の宮﨑明浩氏より、過去の大規模災害現場で実際に起こった問題と、応急救護活動に必要な「観察」「傷の手当て」「搬送」それぞれのテーマについて解説いただきました。
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 続いて2人1組となり、お互いに傷病状況や応急手当を確認しあいながら、実技講習を行いました。
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 脈や呼吸など生命の兆候(バイタルサイン)の確認方法のほか、傷病者の体位の整え方ではより負担の少ない体勢や保温の大切さを確認しました。
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 傷の手当てでは、三角巾をたたんで包帯を作り、頭部や耳、太もも、骨折した場合の腕のつりなどの結び方を学びました。また、三角巾や添え木などがない場合に代用品として使用できるものを確認しました。
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 搬送方法では、担架がない場合に毛布などを利用して運ぶ方法や、用具を使わず複数人で運ぶ方法を学びました。
 常日頃の備えは欠かせませんが、災害はいつ起こるか分かりません。身の回りにあるものを使って手当てができるということも大切なのだと分かりました。
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 最後に、座学講習と実技で学んだことを実践する総合演習を行いました。応急救護班と傷病者班の2グループに分かれ、近隣の飲食店で火災が起こり、ケガの状況もさまざまな多くの傷病者が発生した状況を想定します。多数の傷病者に対する観察、応急手当て、搬送の救護活動を総合的に実践しました。
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 演習終えての振り返りでは、救護の現場におけるリーダーの重要性や、被災状況によっては救助や搬送に十分な注意を払う必要がある等の解説があり、総合演習を通じてより具体的に応急救護について学ぶことができました。
 
 新宿御苑は新宿区における広域避難場所に指定されており、大規模災害発生時には、園内で負傷される方や、負傷された方が避難してくることが想定されます。私たち国民公園協会はお客さまの救護に迅速に対応できるよう、今後も防災訓練に参加し、知識と技術の習得に取り組んでまいります。

2015年10月15日 17:00

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