新宿区防災対策セミナーに参加しました

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 本日10月14日、工学院大学新宿キャンパス会議室において、新宿駅周辺防災対策協議会および新宿駅周辺地域都市再生緊急整備協議会の主催する防災対策セミナーが開催されました。2015年度第3回目となる本セミナーでは「大規模地震発生後の新宿駅周辺地域の状況をイメージしよう」をテーマに、地図を使った防災ワークショップを行いました。
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 東京湾北部を震源とするM7.3の首都直下型地震が発生した場合、新宿区内の多くが震度6強の揺れになると考えられおり、多数の負傷者や帰宅困難による滞留者、建物の倒壊、高層ビルにおいてはエレベーターの停止等の被害が想定されています。
 新宿駅周辺には、新宿御苑をはじめ広大な避難場所が複数ありますが、災害発生時には具体的に何が問題となってくるのでしょうか?
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 セミナーではDIG(Disaster Imagination Game)の手法による災害イメージトレーニングを行いました。5班に分かれ、新宿駅を中心とする地図を使って、駅周辺の災害状況を具体的に考え、災害に備えられるよう、新宿の地域防災における強みと弱みを探ります。
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 まず地図上に主要道路や鉄道、駅、地下通路、地下街のほか、医療機関、行政施設、学校、緑地、高層ビル、集客・宿泊施設、コンビニエンスストア・スーパーなど、地域の特徴となる情報を記入します。続いて、平日の昼間に首都直下型地震が発生したと想定し、滞留者が多く発生しそうな場所や、街でどんなことが起きていそうかを考えます。最後に、作成した地図を見ながら、新宿駅周辺の「弱み」と「強み」、そして「弱み」の対応策を「強み」から探し、班ごとにまとめる作業を行いました。
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 ワークショップの最後に、各班ごとにまとめた結果を発表し、アイデアの共有を行いました。
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 新宿には多くの商業施設や業務機能が集中していることから、駅への帰宅困難者の殺到や負傷者が多数発生、多数の観光客の混乱、道路混雑で緊急車両到着が遅れるなど、とくに人的な問題の発生を弱みとしてあげる班が多くありました。しかし人が多いということは、お互いに助けあえる人の手が多いという「強み」でもあり、新宿駅周辺地域における混乱防止と被害軽減には、市民一人一人の協力も必要不可欠なのだと分かりました。

2015年10月14日 17:00

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