平成27年度東口地域地震防災訓練に参加しました

カテゴリ:

 新宿駅周辺防災対策協議会および新宿区の主催により「平成27年度東口地域地震防災訓練」が開催されました。今回はより実践的な訓練となるよう、本日10月29日(木)と次回11月5日(木)の全2回に分けて実施されます。第1回目となる本日は、次回の実働訓練に向けた説明会と、図上演習訓練を行いました。
y08.JPG
 人口、商業業務機能が集中する新宿駅周辺地域では、首都直下地震発生時に大きな被害と混乱が起こることが予想されます。訓練は、災害発生時における混乱防止と被害の軽減に向けて、地域や防災関係機関の連携強化と、自助・共助を基本とする地域防災力の向上を目的としています。
y02.JPG
 これまでの防災対策訓練では、情報収集伝達や応急救護など、自助・共助を基本とした訓練と意見交換会を継続して実施してきました。これまでの成果を踏まえながら「情報収集伝達」「避難誘導支援」「医療連携」「建物安全確認のしくみづくり」を4つの柱とした、新宿区における災害対応「新宿モデル」の実現を目指します。
y06.JPG
 本日は、平日の昼間、東京湾北部を震源とするM7.3の首都直下型地震が発生した想定で、図上演習訓練を実施しました。「店舗に来店しているお客様をどう誘導するか」をテーマに、地域の大型店舗や商店、飲食店、交通機関等それぞれの立場で、災害発生直後の初動対応を行います。
y05.JPG
 お客さまを安全に避難誘導するためには、まずは拠点となる建物が安全かどうかを速やかに判断する必要があります。内閣府がまとめた「大規模地震発生直後における施設管理者等による建物の緊急点検に係る指針」に基づき、被災した3つのビルを例に被害状況を確認しながら、建物の安全性を判断する手法を学びました。
y07.JPG
 続いて、それぞれの施設における建物被害や災害時の状況を想定し、安全性の確認や、お客さまへの誘導対応策などを具体的に考えます。必要な情報は何か、どんな課題があるか等、各グループごとに話し合い、意見をまとめました。
y09.JPG
 最後の発表では、新宿地域ならではの課題として、屋外では余震による落下物(看板、ガラス、外壁等)にも注意が必要であるとの意見もありました。建物の中と外それぞれの被害状況の違いに応じた適切な誘導対応や、広域避難場所となっている新宿御苑への安全な避難ルートの伝達など、地域連携による情報共有の大切さを再確認しました。
 新宿御苑では、今後も訓練を通じて職員の防災応急技能向上を図るとともに、新宿区の地域防災力の向上に協力して参ります。

2015年10月29日 17:00

2019年4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30