温室で植物の香りを探してみませんか♪

カテゴリ:

 今日の東京は気温が20℃まで下がり、長そでの上着が欲しくなるような秋冷えの一日となりました。雨も降ったりやんだりと落ち着かない空模様ですが、こんな日はぜひ大温室へ遊びにいらっしゃいませんか?
 新宿御苑の大温室では、世界各地の熱帯地域に暮らす植物をはじめ、洋ランなどの歴史的な植物や、貴重な絶滅危惧植物を展示しています。
y01.JPG
 今日はたくさんの温室植物のなかから「香り」をテーマに、いくつか植物をピックアップしてご紹介します。
y02.JPG
 (写真右はウコンの花:ウコンの根っこはカレーでおなじみのスパイス・ターメリックの原料ですが、花の方は意外にも香りは控えめです。)
y03.JPG
 まずは御苑の温室の代表的な花のひとつ「洋ラン」。気品のある甘い香りが特徴です。館内各所でみごろの洋ランの鉢を展示しており、花や香りをすぐそばまで寄ってお楽しみいただけます。
y04.JPG
 温室の正面入り口から入り、そのまま廊下をまっすぐ進んでいくと、次にご紹介する植物があります。葉っぱがもくもくと茂った一本の木に見えますが、じつはツルを伸ばして、ほかの木をおおい隠してしまっています。こちらのツル植物も香る植物です。
y05.JPG
 こちらは「夜来香(イエライシャン)」というガガイモ科のツル植物です。ベトナムやインドなどが原産地で、8月から10月くらいにかけて、黄色い星形の花が咲きます。夜来香とあらわす名前のとおり、花には甘い香りがあり、とくに夜になると強く香ります。
y07.JPG
 続いて、右手のドアから熱帯山地の植物エリアへ進みます。通路沿いのこちらの木も香る植物のひとつ。一見すると葉っぱだけの姿に見えますが、じつは花が咲いています。
y08.JPG
 こちらは「ギンコウボク」というモクレン科の常緑小高木です。花は大きな葉っぱに隠れがちですが、花の香りの強さはかなりのもの。鼻のよい方は、このエリアに入ってすぐに香りに気が付くほどです。
 モクレン科の仲間の植物は、園内にもハクモクレンホオノキタイサンボクなどがありますが、いずれも特色ゆたかな香りのある花が咲きます。
y13.JPG
 ここ熱帯山地の植物エリアはギンコウボクをはじめ、熱帯の標高が高い地域に生育する植物を展示しています。熱帯地域というと一年中ずっと夏というイメージがありますが、標高の高い山地には、年間を通して気温の変化があまりない、涼しい森もあります。こうした地域は霧が発生しやすいという特徴があります。
y14.JPG
 現在、大温室内の「熱帯山地の植物」エリアでは、毎日、午前11時~12時と午後2時~3時の1時間、ミスト装置で霧を発生させるミニイベント『霧の中を散歩しよう』を開催しています。足もとに注意しながら、霧の世界をぜひお楽しみください。
y15.JPG
『霧の中を散歩しよう』
【会場】大温室内「熱帯山地の植物」エリア
【日程】8月中は毎日
【時間】午前11:00~12:00、午後2:00~3:00
 お問い合わせはこちら>>環境省新宿御苑管理事務所

2015年8月26日 14:24

2019年10月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31