威風堂々と佇むユリノキ

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 新宿御苑の代表的な庭園といえば、イギリス風景式庭園。広大な青々と茂る芝生にどっしりと根を張り、空高くのびのびと枝を伸ばし育った巨樹が点在する庭園です。その中でもひときわ目を惹くのが、イギリス風景式庭園の中央に堂々と佇むユリノキです。こちらの木は新宿御苑のシンボルツリーにもなっています。
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 休日などは、ユリノキが作り出す大きな木陰は人気で、多くのお客様がレジャーシートを広げて読書やピクニックなどを楽しまれています。
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 シンボルツリーを遠目から見ると、1本の雄大な木のようにもみえますが皆さま、是非ご来園の際は樹の足元に近づいて見てください。幹回り約5メートルもの木が3本背比べするように並んで植栽されています。樹高は高いもので約35メートルにまで生長しています。
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「街路樹とかでもよく見るけど、御苑のユリノキの樹齢はどのくらいなのかな?」と、時々お客様から質問を頂きます。
 新宿御苑のユリノキは、明治20~30年代に日本で初めて植えられたものといわれています。樹齢は約120年以上と推定されます。
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 明治34年には新宿御苑の開園10周年記念に、『御苑名木10選』にも選ばれ、明治40年には、街路樹育成用に園内のユリノキの種子が東京に払い下げられました。赤坂迎賓館から外堀通りの紀伊国坂をはじめ、現在東京都内の街路樹のユリノキは、御苑のユリノキが母樹であるといえます。
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 昨日の小雨ぱらつく天気から一転、今日は朝から青空には太陽がさんさんと輝いています。気象庁より本日19日、関東甲信が梅雨明けが発表されました。平年より2日早く開けたそうですです。気温はぐんぐんと上がり、お昼ごろには約35℃近くまで上がりました。本格的な夏の訪れを喜ぶかのように、園内各所ではニイニイゼミの鳴き声が響き渡ります。

2015年7月19日 13:58

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