「私って何に似てる?」温室の植物を観察してみよう♪

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 今日は接近する台風の影響で、晴れ間がのぞいたかと思えば急に強い雨が降る、何とも落ち着かない空模様となりました。たっぷりと雨が降った後とあって、イギリス風景式庭園ではシバフタケも見られました。緑色の芝生にポコ♪ポコッ♪と仲良く顔を出しています。
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 雨降りの一日にぜひおすすめしたいのが大温室散策です。全面がガラス張りの建物なので、ちょっとした雨宿りにもピッタリ。南国の雰囲気たっぷりの館内で、さまざまな温室植物が楽しめます。 
 今日は「私って何に似てる?」をテーマに、動物や道具など何かにたとえて名前が付けられた温室植物を一部ご紹介します。
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 温室正面入り口より入館して、まずはじめは「人と熱帯の植物」コーナーです。
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 1つ目がこちらの植物。鳥のくちばしにそっくりな形で、トサカのような黄色い花が咲いています。さて、こちらの花は何だか分かりますか?見た目のとおり「鳥」がヒントです。
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 正解は・・・「ゴクラクチョウカ(Strelitzia)」でした!
 熱帯産の花のなかでもとくに人気の高い花のひとつ。特徴的な花の形を、熱帯に暮らす美しい鳥の「極楽鳥」にたとえたことが名前の由来になりました。花数はやや少なめですが、現在みごろをむかえています。
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 続いて2つ目は、長い茎の先っぽに赤い花が咲いたこちらの植物。ショウガ科の仲間で、ふんわりと開いた真っ赤な花はまるで炎のようですね。この花姿にちなんで名前が付けられましたが、さて何だと思いますか?ヒントはオリンピックや夏のキャンプで登場する火にまつわる道具です。
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 正解は・・・「トーチ ジンジャー(Etlingera elatior)」でした!
 名前のとおり、トーチ(松明)のような茎の先に、炎を思わせる赤色の花が咲きます。ジンジャーはジンジャーエールなどでもおなじみショウガのこと。インドネシアやマレーシアなど熱帯アジアを原産とする多年草です。
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 館内を進み、滝が流れ込む池の先は「熱帯低地の植物」コーナーです。
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 最後がこちらの植物。ヤシ科の常緑小高木で、ギザギザと細かく分かれた葉っぱがいかにもヤシの木らしい特徴ですね。この葉っぱの出ている幹がおもしろい形をしていることにお気づきでしょうか?この幹の形を、お酒を飲むある道具にたとえて名前が付けられました。
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 正解は・・・「トックリヤシ(Hyophorbe lagenicaulis)」でした!
 原産地はインドのマスカリン諸島で、幹がトックリ(徳利)のようにふくらんでいることが名前の由来になりました。ユニークな幹の形にちなみ、英名でも「ボトルパーム(bottle palm)」と呼ばれています。
 
 大温室内ではこのほかにもさまざまな熱帯産の花や実、植物をお楽しみいただけます。夏休みの自由研究など、ぜひ自分ならではのテーマで観察してみてくださいね。
 
【大温室の入館時間】
 午前9時30分~午後3時30分(午後4時に閉館)
 
 ※平成27年7月18日(土)~8月30日(日)の土・日・祝日は
  午前9時30分から午後4時30分まで入館可能。(閉館は午後5時)
 
  ■新宿御苑の夏季開園時間延長について

2015年7月16日 14:45

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