温室でトロピカルフルーツを探してみよう♪

カテゴリ:

 本日は朝からずっと雨の降りつづける一日となりました。今日から7月になりましたが、この頃は全国ほとんどがまだまだ梅雨の真っ最中。散策のおともに傘が欠かせないお天気が続きますが、こんな日は大温室に足を運んでみてはいかがでしょうか?

y01.JPG

 大木戸門から入ってすぐ右手のガラス張りの建物で、館内にはジャングルや池、乾燥地、熱帯の山地などのコーナーを設置しています。さまざまな温室植物を展示するほか、小笠原諸島や南西諸島の絶滅危惧植物、そして洋ランなどの歴史的な植物の展示も行っています。
 
 今日は温室内にあるたくさんの植物のなかから、夏にぴったりなトロピカルフルーツにスポットをあてて、ほんの一部をご紹介したいと思います。
y02.JPG
 温室の正面入り口を入ってすぐのところで、さっそくお客さまが何かを見つけたようです。
y03.JPG
 石を積み上げた壁を見上げると、壁を乗り越えてグングンと緑色のつるが伸びています。こちらが今日ご紹介するトロピカルフルーツ第1号ですが、何だか分かりますか?ヒントは、実が甘酸っぱくて、ユニークな形の花が咲く植物です。
y04.JPG
 正解は・・・パッションフルーツ(Passion Fruit)でした!
 ブラジルを原産とするトケイソウ科の常緑多年草で、時計の文字盤を思わせる花が咲くことからクダモノトケイソウとも呼ばれます。現在、咲きはじめた花をご覧いただけます。
y06a.JPG
y06.JPG
 温室内を順路に沿って進んでいくと、高さ7メートルの滝が流れこむ池があります。あたたかい池には、熱帯性スイレンやオオニバスといった、一年を通して水中で暮らす植物を植栽しています。
y07.JPG
 池を越えた先の園路沿いで、大きな葉っぱを広げているのがこちらの植物。葉っぱのかげに見たことのある形のフルーツが隠れていますね。こちらは、実が甘くてねっとりとした、だれもが知っているおなじみのフルーツです。
y08.JPG
 正解は・・・バナナ(Banana)でした!
 こちらに植栽しているのはバナナの品種のひとつ、サンジャクバナナです。漢字で三尺バナナと表す名前のとおり、草丈が三尺(約1メートル)ほどの小型のバナナで、実も私たちがよく目にするバナナの半分くらいの大きさです。
y09.JPG
 さらに順路を進んでいくと、ゆるやかな上り坂の先に「乾燥地の植物コーナー」があります。こちらにはサボテンなどの、雨がほとんど降らず、森が作られない厳しい環境に自生する植物を展示しています。
y10.JPG
 ここにもトロピカルフルーツがあります。それがこちらの植物。厚みのある葉っぱが、岩をよじのぼるように伸び広がっています。黄色く垂れ下がっているのは花ですが、さて何だか分かりますか?ヒントは、強い伝説上の生きものの名前が付けられています。
y11.JPG
 正解は・・・ドラゴンフルーツ(Dragon fruit)でした!
 中央アメリカや南アメリカ北部を原産とするサボテン科の植物で、実の皮が竜のウロコのようにゴツゴツしていることが名前の由来です。残念ながら花は夜中に満開に咲いて、朝にはしぼんでしまいますが、現在そのめずらしい花をご覧いただけます。
y13.JPG
 池にかかる橋を渡り、進んでいくと、ぐるりと館内をひとまわりして最初の入口へと戻ってきます。所要時間はさくさく急ぎ足で歩いて20分、じっくり観察しながら進むと40分ほどです。
y16.JPG
 現在、正面入り口では、“パイナップル”リリーの花鉢の展示も行っています。花の形がパイナップルの実に似ていることから名前が付きました。こちらもまもなく花が咲きはじめそうです。
 新宿御苑にご来園の際は、温室にもぜひご来場ください。
 
【大温室の入館時間】
 午前9時半~午後3時半(午後4時に閉館)
 
★クイズ★この実なんの実?
 こちらはいま花と実がみごろをむかえたトロピカルフルーツです。温室内のどこかにあるので探してみてくださいね♪
y17.JPG

2015年7月 1日 15:08

2019年10月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31