御苑ならでは!八重桜とツツジの競演

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すっきりと晴れた昨日とはうってかわって、今日は一面がねずみ色の空模様となりました。桜が咲くころの薄曇りの天気は「花曇り」とも呼ばれますが、太陽の日差しがやわらぐため、花の色彩がより際立って感じられるお天気でもありますね。
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 最高気温は17℃と薄手の上着が1枚欲しいくらいではありますが、風はほとんどなく、おだやかな日曜日。八重桜が咲き誇るイギリス風景式庭園の芝生は、週末のピクニックを楽しむご家族連れでにぎわっていました。
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 (写真:中の池近く)
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 八重桜の華やかな花色をより引き立てているのが、みずみずしい新緑色。中の池の周辺では、桜の水面への映り込みや、桜と新緑の色彩のハーモニーがお楽しみいただけます。春らしいやわらかな色彩のなか、はっと目をひく鮮やかな花色はツツジ。池をはさんだ向かい側(千駄ヶ谷門側)に位置するツツジ山で、ツツジがみごろをむかえています。
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 ツツジ山は名前の通り、約170本ものツツジの木を植栽したエリアです。ころんと丸く整えられた木が、紅色や赤紫色、オレンジ色など、色とりどりに染まっています。ツツジ山のまわりを囲むのは、晩春の八重桜たち。水彩絵の具のような優しい花色の八重桜と、目にも鮮やかなツツジの花色のコントラストもみどころです。
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 お客さまからは「サクラとツツジの花が一度に見られるなんて!」という声も聞かれました。東京では、桜の染井吉野が3月末から4月頭、ツツジは4月中~下旬と少し時期をずらして咲くことが多いためか、一緒に花が咲いているという景色は、八重桜の咲く御苑ならではといえるかもしれませんね。
 木によっては多少つぼみの残るものもありますが、今週中には全体が咲きそろいそうです。
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 「ここからの景色も絵画みたいで素敵だわ」とお客さま。ツツジ山を背にして中の池の方へ振り返ると、さきほど池越しにツツジ山を眺めた一帯。新緑の景色のなか、向かい側の芝生に白花のハナミズキ、手前の浮き島に紅色のカンザンがアクセントとなり、一幅の絵画のような景色を作り上げています。
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 中の池から下の池にかけての一帯は、晩春の八重桜が多く咲いていて、いま一番の散策人気スポットとなっています。同じ池といっても、眺める場所や天気、時間帯などにもよって、さまざまな表情が楽しめます。ぜひ、あなたのお気に入りの景色を見つけてみてくださいね。
 (写真:下の池)

2015年4月19日 16:49

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