最新情報:季節の花

季節の花 2019年3月19日 09:57

3月花ごよみ 2

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・シダレザクラ
 (近衞邸跡【乾御門・今出川御門】京都御苑北西部   
  出水の小川東【下立売御門東】)   
 暖かな陽ざしを受けて、シダレザクラが開花しました。見ごろまでまだ少し
 時間がかかりそうですが、咲き始めたばかりの花や蕾の濃いピンク色は青空
 によく映えます。
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ヤマザクラ(近衞邸跡、他苑内各所)
 ヤマザクラも咲き始めました。日本の野生のサクラの代表的な種です。花が
 咲くのと同時に赤みをおびた若葉が出ます。
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・モモ(桃林【蛤御門東南】、児童公園) 
 桃林で現在の開花は、白色が目立ちます。
 ピンクの花も順次咲きそろうでしょう。若い木が多いため花数は期待できま
 せんが、間近に見ることができるので、南に隣接する梅林と比べてみるのも
 面白いかもしれません。違った花の雰囲気をお楽しみください。
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・ウメ
 梅林(200本)は散り始めを迎えました。
 御苑ではこの時期は花の主役が移り変わっていきます。
 九條家ゆかりの「黒木の梅」もお早めにご覧になるようお勧めします。



 

 

 

季節の花 2019年3月 9日 09:24

3月花ごよみ

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・ウメ
   3月に入り、暖かな日が続きます。暖冬の影響か昨年より開花のペースが早
   いようです。
   京都御苑のウメの代表格、九條家ゆかり「黒木の梅」が7分咲き近くになり
   ました。天気予報によると今後も暖かな気候が続きそうで、近いうちに見ご
   ろに達することでしょう。青空に映える、八重咲きの花をお楽しみ下さい。
   植栽場所は丸太町通りに面した京都御苑の正門、堺町御門の北西位置
  (高倉橋北東)です。
   御苑東部、出水口から北東に位置する梅林では、ほぼ全てのウメが開花しま
   した。早咲き、遅咲きとありますが、全体としては見ごろです。
   他、中山邸跡(京都御所猿ヶ辻の北東)の白梅が7分咲きです。
   (写真上:黒木の梅、下:梅林)
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・モモ(桃林)
  梅林の北に隣接する桃林で咲き始めました。現在は白花が約10本、数輪程の
  開花です。大きく膨らんだ蕾がたくさんついていますので、日々花数を増や
  していくことでしょう。
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・オガタマノキ(宗像神社西)
   昨年より1週間程早く見ごろです。葉に隠れるように 一輪ずつ咲くため目立
   ちませんが、ほんのり紅を差した清楚な白花は、ご覧いただく価値がありま
 す。
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・マンサク(児童公園北(雲梯(遊具)の北東)
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・ツバキ(閑院宮邸跡庭、 西園寺邸跡他苑内各所)
・ジュウガツザクラ(出水の小川東、宗像神社北) 
・アセビ(仙洞御所南西 トイレ付近、近衞池、白雲神社北)

 京都御苑案内図はこちら



 

 


 

 

 



 

 

季節の花 2019年2月12日 09:55

2月花ごよみ

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・ウメ
 雪のちらつく日もありますが、暦の上ではもう春。苑内は春の花が咲き進
 み、徐々に彩りを増しています。
 現在のおすすめは、御苑南西部、宗像神社北に仲良く並ぶ紅梅、白梅です。
 白梅の中では苑内一番に咲くウメで、遅れて開花した紅梅とようやくそろっ
 て見ごろです。
 その北西、出水の小川周辺も華やかになってきました。紅梅は、早咲きの
 深紅と小径沿いのピンクの花、川沿いにはちょうど見ごろの白梅がご覧いた
 だけます。
 さらに北の梅林では現在20本程が開花、内5本程が7分咲き~見ごろです。
 他、堺町休憩所北の白梅も見ごろです。
 (写真上:宗像神社北の紅梅・白梅、写真中、下:出水の小川周辺のウメ)
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・ソシンロウバイ、ロウバイ
 ソシンロウバイは出水の小川北、出水の小川駒札側で共に見ごろです。
   ころころとした花の表面は蝋細工のような艶がありますが、日を浴びるとよ
   り美しく引き立ちます。
   御苑北西部、児童公園北のロウバイも咲き揃い見ごろとなりました。この種
   の特徴、花の内部の赤紫色もはっきりご覧いただけます。香りと共にお楽し
   みください。
  (写真上:出水の小川駒札側のソシンロウバイ、写真下:児童公園北のロウ
 バイ)
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・ツバキ
 西園寺邸跡でツバキが咲き始めました。現在見ごろのサザンカの南に並んで
 植栽されています。
 似たもの同士のツバキ、サザンカの違いを、この機会に観察してみてくださ
 い。

・サザンカ(西園寺邸跡、閑院宮邸跡庭、堺町休憩所周辺、仙洞御所東、
 他苑内各所)
・スイセン(閑院宮邸跡庭)
・ジュウガツザクラ(出水の小川東、宗像神社北)

季節の花 2019年1月10日 10:58

新春花ごよみ

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・ウメ
 早咲きのウメがご覧頂けます。烏丸通に面する出水口を入り、まっすぐ進ん
 だ右手側(出水の小川北)で紅梅が12月半ばに開花し、現在では7分咲きに
 なりました。毎年苑内で一番最初に咲き始めるウメです。
 白梅は、宗像神社北で5分咲き、堺町休憩所北では咲き始めです。
 (写真上:出水の小川北の紅梅、下:宗像神社北の白梅)
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・ソシンロウバイ、ロウバイ
 上記の紅梅すぐ横の小径を南に進んでいくと、道沿いに低木が5本並んでい
 るのが見えてきます。これがソシンロウバイで、黄色い蝋細工のような花を
 咲かせ始め、現在5分咲きです。さらに南下した出水の小川駒札側では3分咲
 き、宗像神社北では7分咲き程になりました。葉がまだ多く残る木では花が
 目立ちませんが、甘く漂う香りで気がつくかもしれません。
 ソシンロウバイに遅れて御苑北西部、児童公園北でロウバイが咲き始めまし
 た。両種の主な違いは、ソシンロウ バイは花びら、 花芯ともに黄色である
 のに対し、ロウバイは開いた花の中がほんのり赤紫に色づいています。
 まだ蕾が多く、 見ごろまでにはもうしばらくかかりそうです。
 (写真上:ソシンロウバイ、下:ロウバイ)

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・サザンカ(西園寺邸跡、閑院宮邸跡庭、堺町休憩所周辺、仙洞御所東、
 他苑内各所)
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・スイセン(閑院宮邸跡庭) 遣水の西で見ごろです。
・ジュウガツザクラ(出水の小川東、宗像神社北)

 

 



 

 

 


 

 

季節の花 2018年12月11日 15:35

12月花ごよみ

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・サザンカ(閑院宮邸跡庭、西園寺邸跡他苑内各所)
 紅葉のシーズンが終わりを告げると、苑内は冬の景色へと変わっていきま
 す。
 現在の見ごろはサザンカです。苑内各所で開花中ですが、西園寺邸跡には多
 数植栽され溢れんばかりに咲き誇っています。多くの紅花の中で、一本だけ
 ある八重咲きの白花は互いの美しさをさらに引き立たせています。
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・ヤツデ(清和院御門南東、寺町御門北東、閑院宮邸跡庭他)
   大きな切れ込みと艶のある葉が特徴で、手のような大きな葉が人を招くとい
   う「千客万来」の縁起を担いで昔から玄関先等に植えられています。
   開花は11月~12月の数少ない冬の花です。形はユニークで、小さな白い花
   が多数集まって球形になり、その球形の花の集まりは円錐状についていま
   す。小さな花を良く見ると細く伸びた雄しべが線香花火のようで、かわいら
   しい姿をしています。やがて花弁と雄しべが落ち、実ができます。
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・ジュウガツザクラ(出水の小川東、宗像神社北)
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・ツワブキ(迎賓館南東)

季節の花 2018年10月26日 14:02

移りゆく季節

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 2年ぶりの開催となった時代祭が無事終了し、苑内は日常の空気に戻りました。台風21号がもたらした爪痕が所々に残りますが、御苑の秋も少しずつ深まっています。
 御苑南西部、出水の小川の東エリアではジュウガツザクラが咲き始めました。秋の空色に映える可憐な花は、春に咲くサクラとは違った趣があります。花期が長く、10月から3月頃まで断続的に咲き続けます。
 御苑北西部、児童公園休憩所北ではツワブキが見ごろです。花が少ないこの時季、昆虫が吸蜜のため集まって来ます。中でも常連のキチョウは黄色い花弁に溶け込み、ふと飛び立つ瞬間にしばしば驚かされます。
(写真上:出水の小川東のジュウガツザクラ、下:児童公園のツワブキ、吸蜜
 するキチョウ[左]とホバリングするホソヒラタアブ[右])
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 御苑北東部、中山邸跡のクロガネモチの実が赤く色づきました。樹高が10m以上ある高木です。名前の一部「ガネモチ」が「金持ち」に通じる事から、京都の旧家では金運向上の縁起の良い木としてよく庭に植えられています。
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 児童公園休憩所東では同じく縁起物として知られるセンリョウの実が一部、色づき始めました。未熟な実がまだ大半ですが、お子様の目の高さですので
遊びにいらした際にはご一緒に熟す様子を観察されてはいかがでしょうか。

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 紅葉も少しずつ始まっています。現在はサクラ類の葉が色づいてきました。
(写真:出水の小川エリア、御衣黄[緑色の花を咲かせるサトザクラの一種]
 の紅葉)

 秋晴れの心地よい日には是非、日々変化する季節を楽しみにご散策ください。


 

 


 


 

 

季節の花 2018年8月15日 09:20

8月花ごよみ

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・サルスベリ
 苑内各所で咲き始めていますが、今年は開花のペースがゆっくりのようで
 す。現在最もよく咲いているのは御苑南東部、富小路休憩所北のサルスベリ
 です。休憩所内からも見える位置ですので、涼しい室内から観賞するのも良
 いですね。
 しばしばお問い合わせをいただく拾翠亭のサルスベリは、上部から徐々に花
 を咲かせつつあります。全体で5分咲きといったところでしょうか。
 これから見ごろへと近づいていくことでしょう。
 間ノ町口、出水の小川周辺、児童公園、中山邸跡、寺町御門周辺他、苑内各
 所でも咲き始めています。
 (写真上:富小路休憩所北、下:拾翠亭を高倉橋から)
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・ギボウシ
 染殿井南東の草地を覗き込むと、小さな群落を作りひっそりと咲いていま
 す。ギボウシは古くから栽培され様々な園芸品種がありますが、こちらでは
 涼しげな純白の花をご覧いただけます。
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・ハギ(富小路口北東、寺町御門南西トイレ西)
 寺町御門南西では、開花中のサルスベリと同じ場所に植栽されています。
 ベンチに腰掛け、2種の花を眺められます。
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・カクレミノ(中立売西駐車場東苑路東沿い)
 咲き始めました。
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・キンミズヒキ(迎賓館東、南東、母と子の森他苑内各所)
・ムクゲ(閑院宮邸跡庭)
・ハナゾノツクバネウツギ(石薬師御門南西、仙洞御所東)

 

 

  


 


 

 


  

 

 

 


 

季節の花 2018年8月11日 09:15

拾翠亭と百日紅 

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京都御苑の夏の風物詩、サルスベリの花が咲きだしました。
百日紅はその名のとおり長い間花を咲かせ、また樹皮がスベスベしていることから、猿滑とも書かれます。京都御苑ではあざやかな紅色の花が多く見られ、フリルのような花びらが枝先にまとまって咲く姿は、花の少ない真夏に大変華やかです。
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拾翠亭の百日紅は、九條池に背景にして広縁や2階の欄干越しに見るポイントがお勧めです。また、満開の頃、高倉橋から拾翠亭を見るポイントは定番です。
拾翠亭は、藤原鎌足を遠祖とした藤原北家の流れをくむ九條家の別邸です。お茶会や歌会などに使用され、九條池では舟遊びなどが行われたようです。広間と小間の二つの茶室があり三畳中板の席の床柱は興味深いことに百日紅の曲げ木が使用されています。
連日猛暑日の続く京都御苑ですが、拾翠亭で真夏のひとときを過ごしてみませんか。
毎週木曜日から土曜日9:30~15:30に公開しています。
御苑内は木陰が多いので比較的涼しいですが、暑さ避けを兼ねて、西側にある閑院宮邸跡収納展示館へもおこしください。11:00と15:00に、歴史や自然についてミニガイドを行っています。
8月16日(木)は、五山の送り火が行われます。京都御苑では、町明かりが気にならず大文字の鑑賞が出来ます。ちょうど拾翠亭の公開日(9:30~15:30)になりますので、ぜひお立ち寄りください。

 

季節の花 2018年7月18日 16:49

7月花ごよみ

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 ・ムクゲ(閑院宮邸跡庭)
 梅雨明けしたと思ったら、連日37℃を超える猛暑続き。苑内至る所で蝉時雨
 が響き渡っています。
 閑院宮邸跡庭ではムクゲが咲き始めました。花の形に注目すると、南国のイ
 メージがあるハイビスカスを思い出しませんか?ハイビスカスはアオイ科フ
 ヨウ属に分類される植物の総称で、ムクゲもハイビスカスの仲間です。
 中国原産、日本に渡来後多くの園芸品種が作られましたが、こちらは白い花
 弁の中心が紅い「宗旦(そうたん)ムクゲ」です。閑院宮邸跡庭の苑路か
 ら、また建物内からもやや遠目にご覧いただけます。
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・ヤブミョウガ(迎賓館東、児童公園北、今出川グランド南西、母と子の森、
 テニスコート南、閑院宮邸跡庭他)
 6月中旬から咲き始め、苑内各所で見ごろです。「ミョウガ」という言葉が
 付いていますが、ヤブミョウガはツユクサの仲間で、食卓にあがる茗荷とは
 別物です。葉の形が茗荷に似ている事が、名前の由来とされています。
 日陰を好むので、ヤブミョウガの群生場所はクールスポットと言えるでしょ
 う。濃い葉の緑に小さな花々の白は、見た目にも涼しさを感じさせてくれま
 す。
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・コムラサキ(児童公園、拾翠亭西、迎賓館南東)
 秋に美しい紫の実をつけるコムラサキですが、花は淡いピンク色です。
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・ハギ(富小路口北東、寺町御門南西トイレ西)
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・ハナゾノツクバネウツギ(石薬師御門南西、仙洞御所東)別名:アベリア



 

 

 

 


 

 

  

 

季節の花 2018年6月10日 15:55

6月花ごよみ

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・ナツツバキ(染殿井、児童公園、母と子の森他)
 爽やかな白色が際立つナツツバキが咲き始めました。咲いては落ち、咲いて
 は落ちを繰り返す一日花ですが、今年は花数が多い印象です。
 御苑北西の児童公園では、低い位置でも開花していますので間近でご覧頂け
 ます。公園敷地内東寄りに1本植栽されています。地面に落ちた白い花を目
 に探してみて下さい。
 染殿井では見ごろ、母と子の森(北寄り)でも日々花を増やしています。
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・タイサンボク(乾御門東、児童公園休憩所東)
   純白の大きな花を上向きに咲かせ、遠くからでも目を引きます。直径は15
   ~25㎝程にもなる、国内最大級の花です。
   近くに寄れば、甘い芳香も感じて頂けます。
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・アジサイ(間ノ町口北西、拾翠亭西、閑院宮邸跡庭、仙洞御所東、児童公園
 他苑内各所)
 梅雨の季節を代表するアジサイも各所で咲き進んでいます。まとまった数が
 見られる児童公園は特にお勧めです。
 ご紹介したナツツバキはすぐ側に、タイサンボクも比較的近くにありますの
 で合わせてお楽しみ下さい。
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・キョウチクトウ(寺町御門北東)
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・クチナシ(出水広場北、閑院宮邸跡庭)20180609I 107.JPG
・ナンテン(染殿井、閑院宮邸跡庭他)


 



 


 


 

2019年3月

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