最新情報:京都御苑の見どころ

京都御苑の見どころ 2017年4月20日 15:40

4月花ごよみ 2

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・サクラ
 出水の小川のサトザクラが続々と咲き揃っています。花びらが緑色のサトザ
 クラ「御衣黄(ぎょいこう)」も見ごろを迎えました。遠目から見ると葉の
 ようで、花に気が付きにくいかもしれません。出水の小川、南東付近に植栽
 されています。
 京都御所・宜秋門南西ではウワミズザクラが見ごろです。小さな花がブラシ
 のようにたくさん集まり、一見サクラのようには見えませんが、香りと葉の
 形はサクラそのものです。(写真上:御衣黄、下:ウワミズザクラ)
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・カリン(西園寺邸跡、児童公園)
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・ヤマブキ(出水の小川、宮内庁京都事務所西苑路沿い、染殿井、迎賓館東、
 清和院御門北西他)
 場所により一重と八重咲きがご覧いただけます。
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・ハナミズキ(迎賓館南)
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・ドウダンツツジ(出水の小川、宗像神社南、仙洞御所東他)
・シャガ(児童公園西、迎賓館東、閑院宮邸跡庭他)
・ツバキ(苑内各所)

  

京都御苑の見どころ 2017年4月 5日 16:52

4月花ごよみ

シダレザクラが見ごろです!
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・サクラ
 ここ数日の気温上昇により、一気に見ごろを迎えました。御苑北西部、近衞
 邸跡のシダレザクラは「近衞さんの糸桜(いとざくら)」という愛称で親し
 まれる御苑の代表的なサクラです。
 出水の小川東に一本ある「出水のシダレザクラ」も見ごろで、来苑者で賑わ
 っています。週末にかけ雨の予報が出ておりますので、お早目にご覧くださ
 い。
 石薬師御門西、エドヒガン系サクラは見ごろ、学習院発祥の地(京都御所建
 春門北東)の桜松は3分咲き、間ノ町口北西、オオシマザクラは咲き始め、
 他苑内各所にあるヤマザクラは咲き始め~見ごろです。 
 (写真上:近衞のシダレザクラを下から、下:出水のシダレザクラ)
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・モクレン科
 オガタマノキは建礼門南で見ごろです。樹高が少しありますが、可憐な花を
 見逃さずご覧ください。
 ハクモクレンは迎賓館南で7分咲き程です。低く降りる枝があり、花の中ま
 で良く観察できます。
 中立売御門東のシモクレンはやや見ごろを過ぎていますが楽しめます。
 コブシは児童公園、富小路休憩所北他で開花中です。
 (写真上:迎賓館南ハクモクレン、下:中立売御門東シモクレン)
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・トサミズキ(中立売北休憩所北)
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・モモ(桃林、児童公園)見ごろ~散り始め
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・シャガ(児童公園西)
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・ユキヤナギ(宗像神社西、南、乾御門南東、石薬師御門西他苑内各所)
・ジンチョウゲ(中立売北休憩所前)
・アセビ(染殿井、仙洞御所南西トイレ付近、近衞池、白雲神社北、出水の小
 川他)
・ヒイラギナンテン(児童公園北西他)
・ツバキ(西園寺邸跡、迎賓館東他各所)

 

京都御苑の見どころ 2017年3月22日 09:51

3月花ごよみ 2

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・ウメ
 高倉橋北東「黒木の梅」、梅林と共に見ごろを迎えました。連日多くの方が
 訪れ花と香りを楽しんでおられます。
 昨日の雨で若干花びらを落としましたが、これから開く蕾も見られます。
 中山邸跡では趣の異なる2本の白梅と、敷地内奥に紅梅をご覧いただけま
 す。
 観梅ご希望の方は、お早目にご来苑ください。
 (写真上:黒木の梅、下:中山邸跡白梅)
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・モモ
 梅林の北に隣接した桃林と、児童公園で開花しています。現在3~5分咲き
 で、これからどんどん咲き進んでいきそうです。 
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・オガタマノキ
 モクレン科のオガタマノキが咲き始めました。宗像神社西では目の高さで
 花をご覧になれます。
 建礼門南西では現在、高所で少しだけの開花です。
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・アセビ(染殿井、仙洞御所南西トイレ付近、近衞池、 白雲神社北、出水の小
 川他)
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・ジンチョウゲ(中立売北休憩所前)
 見ごろです。芳しい春の香りをお楽しみください。
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・マンサク(児童公園北)
・ヒイラギナンテン(児童公園北西他)
・ツバキ(西園寺邸跡、迎賓館東他苑内各所)

 

 

 

京都御苑の見どころ 2017年3月 4日 15:43

3月花ごよみ

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・ウメ
 高倉橋北東、九條家ゆかりの「黒木の梅」が咲き始めました。ほんの数輪で
 すが、膨らんだたくさんのつぼみの中から探してみて下さい。
 梅林では約200本中、およそ半数が開花、内20本程が見ごろを迎えていま
 す。
 中山邸跡の白梅は咲き始め、出水の小川周辺ではほぼ見ごろです。
 (写真上:黒木の梅、下:梅林)
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・マンサク(児童公園北)
 雲梯(遊具)の北東、開花中のロウバイの東側に並んで開花しています。 
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・アセビ(染殿井、仙洞御所南西トイレ付近、近衞池、白雲神社北他)
 場所により白花と紅花がご覧いただけます。
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・ヒイラギナンテン(児童公園北西他)
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・ジンチョウゲ(中立売北休憩所前)
 植え込み南側で咲き始めました。
・ツバキ(西園寺邸跡)
・ソシンロウバイ(出水の小川北、出水の小川駒札側)
・ロウバイ(児童公園北)
・サザンカ(苑内各所)


 

 

 

 

京都御苑の見どころ 2017年2月12日 09:25

2月花ごよみ

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・ウメ
 宗像神社北では紅梅、白梅が揃って見ごろです。雪を被った白梅はまるで花
 が増えたかのよう。隣り合う紅白のコントラストが楽しめるこの場所は人気
 のスポットです。
 堺町休憩所北の白梅は見ごろ、梅林では約200本のうち30本程が開花、5本
 程が7分咲き~見ごろです。
 早咲きの紅梅を始め、出水の小川周辺でも見ごろを迎えつつあります。
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・ソシンロウバイ 
 出水の小川北、 出水の小川駒札側で見ごろです。近寄らずとも甘い香りが漂
 って来ます。
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・ロウバイ
 児童公園北、ロウバイも見ごろを迎えました。
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 ヒヨドリも香りを楽しみに来たのでしょうか?
 ソシンロウバイとの違いを是非観察してみて下さい。
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・ツバキ(西園寺邸跡)
 咲き始めました。
サザンカ(苑内各所)
ジュウガツザクラ(出水の小川東)

 

京都御苑の見どころ 2017年1月11日 13:16

新春花ごよみ

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・紅梅
   出水の小川北で一番に開花、見ごろです。
   宗像神社北、梅林でも数本開花しています。

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・白梅
   宗像神社北、堺町休憩所北、出水の小川、梅林で一部開花しています。

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・ソシンロウバイ
   宗像神社北で見ごろ、出水の小川北、出水の小川駒札側では咲き始めです。

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・ロウバイ(児童公園北)
   咲き始めました。

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・スイセン(閑院宮邸跡庭)

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・サザンカ(苑内各所)
ジュウガツザクラ(出水の小川東)
 

 

 

京都御苑の見どころ 2016年12月24日 11:14

オオタカ現る!

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 先日午後、「タカらしき野鳥が地面に降りている」と連絡が入りました。急いで現場に駆けつけると、そこにいたのはドバトを捕食するオオタカでした。
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 よほど空腹だったのか、一心不乱に獲物に食らいついています。写真を撮ろうと接近しても、さして気にも留めない様子。鋭い眼光、嘴に爪。猛禽類の王者の風格が漂います。
 20分以上食べ続けた後、オオタカは近寄った散歩中の犬に驚き飛び去りました。するとすかさずカラスが参上。食べ残しのドバトを咥え、瞬く間に飛んで行ってしまいました。その間、わずか1分程の出来事でした。20161215I (186).JPG
 御苑において、食物連鎖の頂点に立つのがこのオオタカです。主に小型鳥類を捕食しますが、食べ終わった後にはむしり取られた羽などの食痕(=獲物を食べた痕跡)が残ります。オオタカによるものと思われる食痕は苑内でもよく見つかり、普段から活動している事がわかります。それでも、なかなかその姿は目撃できないものです。
(写真:カラスが飛び立った後の食痕)027.JPG
 実際にオオタカを見た方からは、「意外と小さい、もっと大きな鳥をイメージしていた」と聞きます。
 オオタカの体長は50~60㎝程と、カラスと同じ位です。「オオタカ」の名の由来は諸説ありますが、背面が青みがかった黒灰色のため、「あおたか」が転じて「おおたか」になったのではとも言われています。
 夜行性のフクロウやアオバズクとは異なり、オオタカは白昼堂々狩りをします。また御苑では越冬のために出現するため、これからの時期に見られる機会が増えるでしょう。 
 閑院宮邸跡展示室にもオオタカ(若鳥)の剥製を展示しています。お立ち寄りの際は是非ご覧ください。

 

京都御苑の見どころ 2016年11月15日 16:06

秋のたより

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 朝夕の寒暖の差が大きくなった今日この頃、苑内の風景にも秋の深まりを感じるようになりました。
 乾御門の西、一條邸跡のオオイチョウが鮮やかに色づきました。ご覧いただくのにはやはり天気の良い日がお勧めです。黄葉が秋の青空に映え、見ごたえがあります。
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 紅葉は場所によって色づき具合に差があります。かなり色づいた木も、まだ青々としている木も見られる中、多くが紅葉の過程にあって美しいグラデーションをお楽しみいただけます。
 拾翠亭庭のモミジも色づき始めました。建物内から高倉橋方面を、また庭から拾翠亭をバックに観賞するのもお勧めです。
(拾翠亭は九條池周辺の工事の為、12月は参観休止となります。ご覧になりたい方は11月中の参観日にお越しください。)
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 閑院宮邸跡庭に足を踏み入れると、池の南に高くそびえ立つトウカエデが目に留まります。日に日に紅葉が進みつつあり、多くのお客様が足を止めては写真撮影を楽しんでおられます。
 同じ樹木でも天気や時間帯、角度によって紅葉の見え方が変わります。ほんの数日経っただけで、はっとする程鮮やかに色づいている事もあります。
 この季節は、景色のすべてが一期一会です。何度でも足を運んで、刻々と変化する秋の風景を満喫して下さい。

京都御苑の見どころ 2016年10月23日 14:55

秋の花ごよみ

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・ジュウガツザクラ(出水の小川東)
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・キンモクセイ(大宮御所~仙洞御所東では花付きが良く香りも楽しめま
 す。)
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・ツワブキ(児童公園、迎賓館南東)20161019I (52) -.JPG20161019I (57).JPG
・ミゾソバ(清和院御門北西、今出川グランド南西、猿ヶ辻東各草地他)

 

京都御苑の見どころ 2016年10月11日 17:08

フジバカマをご覧いただけます

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 10月16日(日)までの期間限定で、中立売北休憩所前、閑院宮邸跡車寄にフジバカマの鉢植えを設置しています。
 フジバカマは中国原産、日本へは奈良時代に渡来したと言われています。葉を乾燥させるとクマリンの芳香(桜餅の香り)を放つ為、古代中国では蘭草と呼び、浴湯に入れたり、身につけて香料として使われていました。茎の先に淡紅紫色の小さな花を房状につけ、鼻を近づけると柔らかな甘い香りがします。日本では秋の七草としても知られる、キク科植物です。
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 フジバカマと言えば、長距離移動する事で知られるチョウ、アサギマダラを連想される方がおられるかもしれません。アサギマダラが好んで吸蜜する花の代表格がフジバカマです。苑内ではこれまで、なかなかその姿を見つけられませんでしたが、休憩所前に鉢植えを設置して以来は連日のように花を訪れています。
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 人をあまり恐れず(食事の方が大事?)、間近で吸蜜の様子を観察できます。浅葱色の、アゲハチョウより大きな翅でひらり、ひらりと羽ばたく姿も優雅で見ごたえがあります。
 本日も休憩所を訪れた多くのお客様が、アサギマダラを見つけては嬉しそうにカメラに納めていました。
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 鉢植えを設置してからまだ間がない閑院宮邸跡では、昨日初めてアサギマダラの姿を確認できました。これからはもっと、その数を増やしてくれるかもしれません。しばらくの間、車寄が華やかに賑やかになりそうです。
 収納展示室や、レクチャーホールで開催中の写真展「~京都御苑の生きものたち~(期間延長致しました)」にお越しの際には是非、フジバカマとそれに集まる昆虫たちのコラボレーションもお楽しみいただければと思います。

  

2017年4月

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