最新情報:京都御苑の見どころ

京都御苑の見どころ 2019年10月18日 09:12

秋のたより

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 苑内のキンモクセイの、この秋2度目の開花が始まりました。1度目の開花は9月26日~27日頃でしたが、見ごろはあっという間に終わってしまいました。1度目の花を見られなかったという方は是非早めにお越し頂き、可憐な花と香りをお楽しみ下さい。
 閑院宮邸跡庭、児童公園休憩所西、今出川グランド東、京都仙洞御所東、母と子の森北、他苑内各所でご覧頂けます。
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 御苑北西部、児童公園周辺では様々な季節の植物をお楽しみ頂けます。児童公園休憩所北ではツワブキが咲き始めました。艶のある大きな葉の緑色と、花びらの黄色のコントラストが目に鮮やかです。花が増えればたくさんの昆虫が訪れる事でしょう。すぐ近くでキンモクセイも開花中です。
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 薄紫の花びらがかわいらしい、キク科のヨメナも目につくようになりました。苑内各所で開花していますが、児童公園トイレの南では群落を見ることができます。
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 児童公園の北東位置まで足を延ばすと、コムラサキの実が艶やかに、鮮やかな紫に色づいています。他では御苑南西部・拾翠亭の西(拾翠亭解説板横)、中立売駐車場トイレの東などでもご覧いただけます。
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・ミゾソバ(清和院御門北西草地)

 

京都御苑の見どころ 2019年9月15日 14:58

秋の花ごよみ

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 9月も半ばに入り、空の色に秋を少しずつ感じるようになりました。現在閑院宮邸跡を中心に、「秋の七草」のうちの3種が開花しています。 
 閑院宮邸跡車寄には、フジバカマの鉢植えを設置しています。花が増える毎に甘い芳香が漂います。本日は早速、ヒメアカタテハが吸蜜に訪れていました。また、同じ場所で鉢植えのキキョウもご覧いただけます。
 どちらも万葉の時代から日本人に愛されてきた花ですが、現在は絶滅が心配される種となりました。
 (写真上:フジバカマとヒメアカタテハ、下:キキョウ)
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 閑院宮邸跡中庭ではハギが見ごろを迎えました。ピンクと白のコントラストがはっきりした花が枝垂れて風に揺れる様子をご覧ください。他、ピンクや紫のハギは富小路口北東で咲き進んできました。
 閑院宮邸跡庭散策路沿い、出水の小川、児童公園でも咲き始めています。
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・サルスベリ(寺町御門、間ノ町口、児童公園、中山邸跡、京都御所建礼門
 南、拾翠亭、富小路休憩所北他各所)
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・ヤブラン(児童公園)
・ツルボ(中山邸跡南東草地)
・ムクゲ(閑院宮邸跡庭)
・ハナゾノツクバネウツギ(石薬師御門南西、仙洞御所東)

京都御苑の見どころ 2019年8月24日 16:54

晩夏のたより

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 8月も下旬に入り、酷暑も一段落かと思われるここ最近の体感です。先週は台風10号が接近ましたが、幸いにも昨年のような倒木被害はありませんでした。
 現在苑内ではサルスベリ(百日紅)が見ごろです。おすすめは御苑南西部、出水の小川の東エリア(出水のシダレザクラの北)です。苑内のサルスベリは紅色が多いですが、同じ紅色でも場所によって色目が異なります。こちらの隣り合う2本も比べると、個性の違いを感じていただけると思います。他、間ノ町口、児童公園、中山邸跡、京都御所建礼門南、寺町御門周辺、富小路休憩所北など苑内各所で開花中です。
(写真上:出水の小川東、下:建礼門南東のサルスベリ)
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 閑院宮邸跡庭ではハイビスカス(アオイ科フヨウ属に分類される植物の総称)の仲間、ムクゲが見ごろです。いわゆる一日花で、咲いては落ちを繰り返しながら長期間花をつけます。
 苑内ではムクゲとサルスベリ(百日紅)の開花時期はだいたい一致しています。例年7月中旬頃から木によっては10月中旬頃まで咲き続けます。
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 富小路グランド横で、クマゼミが産卵している場面に出会いました。メスは枯れ枝に産卵管を突き刺して、卵を産み付けます。枝の表面にささくれだったような部分があり、産卵した跡だと確認できます。
 セミの卵はそのまま越冬し、翌年の梅雨から夏頃に孵化する種類が多いようです。孵化した幼虫はその後地面に落ち、やがて地中に潜って行きます。

 日々降り注ぐ蝉時雨にツクツクボウシやミンミンゼミの声が増えて来ると、この夏も終わりに近づいて来たと感じられます。

 

 


 

  

 

 

 

京都御苑の見どころ 2019年7月27日 15:13

京都御苑ネイチャーランド~自然はともだち~展

20190622u 11.JPG梅雨明けとともに夏休みが始まりました。
閑院宮収納展示館では、「京都御苑ネイチャーランド~自然はともだち~展」を開催しています。出かけるには暑い日も、ネイチャーランドはクールスポットです。
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御苑の生きものの紹介コーナー
夏の代表するサルスベリやヤブミョウガの花
御苑で子育てをするフクロウの仲間のアオバズク(京都府準絶滅危惧種)
樹上に卵を産みつけるモリアオガエルなどたくさんの生きものに巡り会えます。
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ゲームコーナー
カブトムシやアメンボが好きな食べ物は?ゲームをすると答えが分かります。
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てんとう虫のおはじきやカブトムシのトントン相撲などエコ材料を利用しておもちゃを作りました。
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へんしんコーナーで、記念写真をとってみてね。
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最後は、おたよりコーナーで、御苑で楽しいことや驚いたこと、野鳥や昆虫の絵など発表してください。

スタンプラリーを開催中
トンボ池の一般公開や森の文庫でスタンプを2個おすとポストカードが貰えます。


 

~イベント情報【8月】~
 

のトンボ池一般公開
*日  時:令和元年82(金) ~4日(日)の3日間
         9301200 詳細はこちら
 

京都御苑みどころ案内
*日  時:令和元年810()24(土)
      13301430
*集合場所:閑院宮邸跡収納展示室
*参 加 費 :無料
      京都御苑の歴史と自然を案内します。


 

 


 

 

 


 

 

京都御苑の見どころ 2019年6月 7日 14:54

6月花ごよみ

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・タイサンボク(乾御門東、児童公園休憩所東)
   御苑北西部でひときわ大きな白い花を咲かせているのがタイサンボクです。
 北アメリカ原産・モクレン科の常緑高木で、花の直径は15㎝から25㎝程にも
 なる国内最大級の花です。
 花が大きければ、当然蕾もボリュームがあります。苑内では低い位置にも
 花をつけるので、チャンスがあれば目の前でご覧下さい。
 甘い香りもお楽しみ頂けます。
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・アジサイ(間ノ町口北西、拾翠亭西、閑院宮邸跡庭、仙洞御所東、児童公園
 他苑内各所)
 梅雨入り間近か?と思わせる最近の気候ですが、苑内のアジサイは徐々に咲
 き始めています。間ノ町口北東、拾翠亭西にあるベニガクは既に見ごろに達
 しました。時間の経過と共に変化が楽しめる種ですので、是非こまめにご覧
 になって下さい。
 他、出水広場北の セイヨウアジサイが良く咲きすすみ、お勧めです。 
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・ナツツバキ(染殿井)
 京都迎賓館の東(北寄り)に位置する染殿井で先頭を切って開花しました。
 まだ花数はわずかですが、これから次々咲き始めるのが楽しみです。
 近々開花が期待されるのが、中立売御門東案内板北、児童公園、母と子の森
 等です。
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・センリョウ(児童公園)
 センリョウと言えば冬に紅く色づく実の印象が強いですが、花はこ
 の時期に咲き
ます。咲く言っても花びらやガクすらなく、小さな粒
 のような黄緑色の雌しべと、
その側面から白っぽい雄しべが出てい
 る様子を茎の先に見ることができます。

 児童公園休憩所東のタイサンボクの南隣に植栽されていますので、
 大きさも
形も対象的な2種の花をご覧下さい。
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・キョウチクトウ(寺町御門北東)
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・ナンテン(染殿井、閑院宮邸跡庭他)

京都御苑案内図はこちら


 

 

 

京都御苑の見どころ 2019年5月15日 09:54

5月花ごよみ

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・クスノキ
 新緑に薫風がさわやかな季節になりました。苑内各所でクスノキが咲き始め
 ました。花は小さく目立ちませんが、あちらこちらで漂う清涼感ある香り
 に、自然と開花を知らされます。
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・カキツバタ
   水辺では、涼しげな紫色(=杜若色)の花々をお楽しみ頂けます。
   閑院宮邸跡遣水脇、そして昨年から育ててきた出水の小川で開花していま
   す。

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・エゴノキ(児童公園内南側ブランコ東、染殿井他)
   染殿井周辺は昨年の台風による倒木が目立ちましたが、幸いエゴノキは無事
   で今年も花を咲かせています。現在は7分咲き程になりました。
   児童公園では咲き始めですが、3本が近くに植栽されており、花が咲きそろ
   うと遠くからでも目を引きます。
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・5月15日は葵祭です。午前10時30分には京都御所・建礼門前から行列が出発
   します。
   御所車、勅使、供奉者の衣冠などに飾られる緑の葉が「フタバアオイ」で、
 「葵祭」と呼ばれるきっかけとなりました。
   閑院宮邸収納展示館内にフタバアオイの鉢植えを展示しています。お立ち寄
  りの際にはご覧ください。
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・ヤマボウシ(母と子の森東) 見ごろ
・センダン(京都御所清所門西) 咲き始め
・トベラ(児童公園) 咲き始め
・アヤメ(閑院宮邸跡庭) 咲き始め

 

 



 

 


 


 

 

 

 

京都御苑の見どころ 2019年4月20日 15:25

桜だより3

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4月も半ばを過ぎ、サクラのシーズンは後半に折り返しました。これからの主役はサトザクラです。
御苑南西部、出水の小川周辺にはたくさんのサトザクラが植栽されており、続々見ごろを迎えています。
ボリュームのある八重咲きの花が中心ですが、よく観察すれば色の濃淡や花の構造が異なり、それぞれの個性が楽しめます。
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中でも個性際立つのが、緑色の花を咲かせる「御衣黄(ぎょいこう)」です。しかし緑色ゆえに、葉のように見えて花が目立たないという矛盾をはらんでいます。それでも少しずつ認知されてきたのか、立ち止まり写真を撮っておられる方も増えてきたようです。
4月14日の開花以来、あっという間に見ごろを迎えました。
植栽場所は下立売御門を入りまっすぐ進んだ左手、出水の小川の南起点付近です。是非お早目にご鑑賞下さい。 
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京都御所・宜秋門南西では、ウワミズザクラが開花しています。
小さな白い花(直径6mm程)が房状に集まって咲く、ユニークな形状のサクラです。見ごろを過ぎつつありますが、やや北でもう一本、別のウワミズザクラが開花間近です。同じ種類で、これだけ開花時期が異なるのは興味深いですね。
葉が先に出る種なので花が目立ちにくいですが、京都御所参観の折など、是非ご覧ください。

・ヤエベニシダレ(近衞邸跡) 見ごろ~散り始め
・車返桜(京都御所・宜秋門南西) 散り始め

京都御苑案内図はこちら


 

 

 


 

 

 



 

京都御苑の見どころ 2019年4月11日 15:29

桜だより2

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・近衞邸跡のヤエベニシダレザクラが見ごろを迎えています。
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・京都御宜秋宗門南西の車返桜も見ごろを迎えています。
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・出水の小川周辺のサトザクラは10本程が見ごろを迎えています。
 サトザクラはまだ咲き始めの木もありますので長く楽しめそうです。
 今週末のご来苑・観桜の際にはどうぞご覧ください。

京都御苑の見どころ 2019年4月 4日 17:54

桜だより

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・シダレザクラ(近衞邸跡)
 4月、新年度がスタートしましたが、苑内は引き続き多くのお客様で大変賑
 わっています。
 御苑北西部、天皇皇后両陛下もご覧になられた「近衞のシダレザクラ」は、
 開花の早かった木から徐々に散り始めています。そしてバトンを受け取るよ
 うに、八重咲きの「紅シダレザクラ」が咲き始めました。
 現在、同じ空間で濃淡2種の花がご覧いただけます。
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・桜松(学習院発祥の地)
 京都御所建春門北東に横たわる「桜松」は、地面に近い枝から順に咲き始
 め、現在5分咲き程になりました。開花間近の蕾がたくさんあり、じきに
 見ごろになることでしょう。
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・オオシマザクラ(間ノ町口北西)
 御苑南西部、閑院宮邸跡東門のほぼ真向いにあるオオシマザクラが5分咲き
 近くになりました。白い花と緑の葉が同時に出ているのが特徴です。
 オオシマザクラは苑内数か所にありますが、こちらは丸太町通に面した
 間ノ町口からも近く、3本まとまって植栽されていますのでおすすめです。
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・サトザクラ
 出水の小川でサトザクラが2本咲き始めました。
 また、京都御所・宜秋門南西に位置する「車返桜」もわずかですが開花しま
 した。サクラのシーズン、後半の主役はサトザクラです。見ごろの花と共
 に、サトザクラの開花状況も日々気にかけていただければと思います。
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苑内各所のヤマザクラも続々と咲き進み、御苑全体で3分咲きから見ごろです。また、出水の小川東で10月から咲き続けているジュウガツザクラもまだご覧いただけます。この機会に他のサクラと見比べてみてはいかがでしょうか?
(写真:ジュウガツザクラ)

週間天気予報によると、週末にかけかなり気温が上昇する見込みです。苑内各所のサクラも一気に開花が進むかもしれません。
見ごろを逃さぬよう、是非こまめに足をお運びください。
 

週間天気予報によると、週末にかけかなり気温が上昇する見込みです。苑内各所のサクラも一気に開花が進むかもしれません。見ごろを逃さぬよう、是非こまめに足をお運びください。

京都御苑案内図はこちら

 



 

 


  

 

 

 

京都御苑の見どころ 2019年3月29日 14:25

3月花ごよみ 4

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・シダレザクラ(出水の小川東、近衞邸跡)
 御苑北西部、「近衞のシダレザクラ」が見ごろです。
   一昨日は天皇皇后両陛下もご覧になられました。早咲きの花は咲き揃い、
   周辺は毎日賑わっています。
   御苑南西部、出水の小川東の「出水のシダレザクラ」は、風に花びらを
   散らし始めましたがまだ十分美しく、多くの方が足を止め愛でておられま
   す。
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・ヤマザクラ(苑内各所)
 御苑全域に数多くあるヤマザクラもどんどん咲き進んでいます。一重の花と
 同時に、赤味を帯びた葉が出るのが特徴です。
 近衞邸跡や迎賓館西、仙洞御所西ほか、既に見ごろに達している箇所が増え
 て来ました。
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・桜松(学習院発祥の地)
 京都御所・建春門の北東に幹を横たえ花を咲かせるサクラです。今シーズン
 は3月28日に開花しました。種は「ヤマザクラ」ですが、他のヤマザクラと
 比べ開花期間がやや短めです。見ごろを逃さぬよう、是非こまめに足をお運
 び下さい。  
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・コブシ(児童公園他)
 児童公園のコブシが見ごろになりました。モクレンが上を向いて花を咲かせ
 るのに対し、コブシは色々な方向に咲きます。花の大きさは若干小さめで
 す。児童公園休憩所東では低い位置でも咲いていますので、お子様と共に
 ご覧下さい。
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・アセビ(出水の小川、仙洞御所南西トイレ付近他苑内各所)
・モモ(桃林、児童公園) 見ごろ~散り始め
・ハクモクレン(迎賓館南) 見ごろ
・シモクレン(中立売御門西) 散り始め
・トサミズキ(縣井南西)
・ヒイラギナンテン(仙洞御所東)
・ユキヤナギ(宗像神社北西、石薬師御門西、他苑内各所)
・ツバキ(仙洞御所南西トイレ付近、西園寺邸跡、閑院宮邸跡庭、
 近衞池周辺、他苑内各所)
・ジュウガツザクラ(出水の小川東、宗像神社北)
・オオシマザクラ(間ノ町口北西) 咲き始め


 

 


 

 

2019年10月

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