夏の自然教室

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 7月23日(日)、夏の自然教室が開催されました。夏休みに入ったばかりのお子様連れも目立つ中、合計93名のご参加がありました。
 今回は御苑北西部、乾御門周辺で昆虫、きのこ、野鳥、植物の観察を楽しみました。
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 昆虫の塚本先生の解説テーマは「危険な生きものたち」。最近各地で確認されている「ヒアリ」の話題に始まり、マダニ、スズメバチ、カ、ヘビ類などからいかに身を守るかについて、先生ご自身の体験談も交えてお話いただきました。野外では極力肌を出さない、ハチを刺激する黒色の服装は避ける…等々。早速、現在の身なりを確認される方もおられました。夏休み、野外でのレジャーを想定してか、真剣に聞き入る親御さんの姿も目立ちました。
(写真:スズメバチ他、毒を持つ昆虫標本を観察する参加者)
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 同じく昆虫の谷先生からは、セミの抜け殻のオス・メスを見分ける方法について教えて頂きました。「今日は全員が見分けられるようになりましょう。」との言葉に、大人も子ども真剣な表情です。新しい抜け殻を見つけては、何度も何度も先生に尋ねるお子様。あるお母様も、「私も見分けられるようになりました。知っていると知らないとでは大きな違いですね。」と嬉しそうに話しておられました。
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 植物の片山先生からは、エゴノキついての解説です。実(み)は昔、石けんの代用品として洗濯に使われていたとのお話があり、ちょっとした実験をしてみました。
 水を入れたビニール袋に実を1つ入れ、手でしばらくもみこみます。すると、水の表面がだんだん泡立って来ました。これは「エゴサポニン」という、実に含まれる成分によるものなのだそうです。見ていたお子様たちも興味津々で、「実を2つ入れたらもっと泡立つの?」などと声が上がっていました。
(写真上:エゴノキの若い実、写真下:エゴノキの実と水が入った袋をもみこむ子どもたち)

「京都御苑自然教室」は春夏秋冬、一年に4回開催しています。詳細は京都御苑ニュース、苑内ポスター、ホームページ等で随時お知らせしています。初めての方もどうぞお気軽に参加下さい。

 

  


 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年7月28日 16:36

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