春の自然教室

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20160417I シャガの観察(22).JPG

 4月17日、京都御苑春の自然教室が開催されました。雨が降ったり止んだりの不安定な天候でしたが、45名の方にご参加いただきました。今回は乾御門に集合し、春の昆虫、植物、野鳥、きのこについての解説が専門の講師によって行われました。
 植物はコブシ、群生するシャガ、オドリコソウの花の作りについて、昆虫はミツバチの生態と昆虫の名づけについての興味深い話を聞くことができました。20160417Iエナガの巣の解説 (38).JPG

 野鳥の観察では、地面に落ちたエナガの巣を見つけました。まずエナガを知らない参加者の為に写真で紹介し、その後巣が何で作られているかを調べました。
 巣は集められたコケをクモの巣でまとめ、丸い袋状に形成されていました。よく見ると表面には白く小さなものが混じっています。これは樹木の表面に生えている「ウメノキゴケ」で、見た目をより樹皮に近づける事で巣が目立たないように、エナガがカムフラージュしているものだと説明がありました。20160417Iキクラゲの観察 (116).JPG

 きのこは雨が幸いし、状態の良いものを観察することができました。水分を含み大きく膨らんだキクラゲには皆さん興味津々、実際にさわって感触を味わいます。
 続いて、フウの実に発生するきのこを探し、独特な形のきのこを間近に観察しました。
 最後に、輪廻転生の過程を担うきのこの存在の重要性について詳しい解説が行われ、皆さん納得した表情で聞き入っていました。
(写真:キクラゲ)20160417I フウの実に発生したきのこ(157).JPG
(写真:フウの実に発生したきのこ)

 「京都御苑自然教室」は春夏秋冬、一年に4回開催しています。詳細は京都御苑ニュース、苑内ポスター、ホームページ等で随時お知らせしています。
 初めての方もどうぞお気軽に参加下さい。

2016年4月24日 16:48

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