2016年1月アーカイブ

イベント・セミナー 2016年1月30日 15:27

冬の自然教室

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 1月24日(日)、京都御苑冬の自然教室が行われました。40年に一度の大寒波襲来との予報にどうなることかと心配でしたが、雪も降らず良いお天気に恵まれました。風が吹くとさすがに寒さが身にしみましたが、83名の方々と自然観察を楽しみました。20160124I (20).JPG
 植物はマテバシイ、キヅタ、シュロの観察です。ツル植物のキヅタは、なぜ落葉樹にまとわりつくのか?同じ落葉樹でもイチョウにはつき、ケヤキにつかないのはなぜか…?等々、興味深いテーマのもと次々に解説が行われました。ユーモアを交えつつ語られる内容はどれもこれも目からウロコ!聞く人を飽きさせません。
 「キヅタはまとわりついた樹木を枯らさないから、相手を慮る性格だと言えます。」とのコメントには、皆さん笑いながらも深く納得の表情でした。20160124I (100).JPG029.JPG
 野鳥では、冬の御苑の風物詩?イカルの群れに出会いました。地上でバチバチと木の実を割る様子を観察後、講師から野鳥の食性についての解説がありました。   
 移動中には、強風に飛ばされたメジロの巣(巣立ち後)を偶然見つけるというハプニングも。028.JPG
(写真:メジロの巣を内側から)017.JPG
(写真:メジロの巣の外側)
 巣材には植物の講師から解説があったシュロ皮の繊維が使われており、思わぬところで自然のつながりを実感することができました。(巣の外側には、ビニール紐も使われていました。)

 その他、ゴマダラチョウの幼虫やモンキツノカメムシ等の越冬昆虫、トンボ池ではクロスジギンヤンマのヤゴ他、水生昆虫を中心に観察しました。

 「京都御苑自然教室」は春夏秋冬、年に4回開催しています。詳細は京都御苑ニュース、苑内ポスター、ホームページ等で随時お知らせしています。
 始めての方もぞどうぞお気軽にご参加下さい。

 

 

京都御苑の見どころ 2016年1月10日 15:47

新春花だより

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 新しい年を迎え10日が過ぎました。冬本番、という時季のはずが過ごしやすい日が続いていますね。暖かな冬の影響でしょうか、苑内で最初に咲く紅白の梅(出水の小川北の紅梅、宗像神社北の白梅)は既に7分咲き~見ごろで、甘い香りを漂わせています。
 これら早咲きの梅は例年、年明けから2月初旬頃の間に開花していましたが、この冬は12月初旬~中旬に咲き始めました。他では梅林で10本程、堺町休憩所北の白梅、間ノ町口北の紅梅も開花しています。
(写真:出水の小川北 紅梅)20160108I017ソシンロウバイ.JPG20160110I037ソシンロウバイ.JPG
 早咲きの梅とほぼ同時期に、ソシンロウバイも開花しました。葉がたくさん残った状態で咲いたので、花に気づかず通り過ぎる来苑者も多かったようです。
 現在は落葉がすすみ、かわいらしいランプシェードのような花とまんまるの蕾を目の前でご覧いただけます。
 ソシンロウバイは宗像神社北、出水の小川北、出水の小川やや南寄り(出水の小川駒札そば)の3カ所に植栽されています。20160110I127ロウバイ.JPG
 年末には児童公園北のロウバイが開花し、少しずつ花数を増やしています。ロウバイの花はソシンロウバイと比べやや小ぶりで、花の中心部が暗紫色なのが特徴です。
 こちらは樹高がやや高いので、枝の下に立ちじっくりと見上げて花を探してみて下さい。そして頭上からふんわりと、甘い香りを感じて頂けると思います。

 樹木にもよりますが、この冬は例年に比べ開花が2週間から1カ月程早いようです。これから春にかけ咲く花々も、予想以上に早い開花となるかもしれません。是非御苑に足を運んで、日々の変化を観察されてはいかがですか?
 

 

 

 

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