国民公園協会皇居外苑登録ガイドの町田さんがお勧めする皇居外苑の魅力

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 時代の移り変わりをきっかけに皇居の歴史を振り返る記事などを目にする機会が増え皇居散策をお考えの方も多くいらっしゃると思います。今回は、日頃から国民公園協会皇居外苑主催のガイドツアーで活躍されている町田菊男さんにあらためて皇居外苑の魅力をお聞きしました。

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 ◎町田さんが感じる『皇居外苑の魅力』とは・・・

(以下町田さん) 

 皇居外苑の魅力は広場のすがすがしさや松の緑、空の青さと伏見櫓の白漆喰、二重橋の景観、桜田門の威容など多々ありますが、私が魅力に感じるのは和田倉濠、馬場先濠をはさんだ皇居外苑と丸の内の歴史の重層性にあります。ご承知の通り皇居外苑も丸の内も江戸以前は日比谷入江で海苔や魚を取っていたところです。徳川家康の入府により神田山を崩した土や桜田濠掘削の土を使用して日比谷入江を埋め立てました。

 

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 和田倉濠、馬場先濠は入江を埋め残して濠にしたものです。以来濠の両側には譜代、外様の大名屋敷が立ち並び、慶長江戸図、寛永江戸図などにそのきらびやかさと威容が描かれています。

 

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 明治初めは官公庁、軍隊の施設に様変わりし、中途から皇居外苑は宮城前広場に、丸の内はビジネス街に変貌していきます。江戸城は天皇陛下をお迎えして宮城へ。

 

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 そして現代、皇居前広場は国民公園として市民憩いの広場となり、丸の内は日本のビジネスの中心として大発展を遂げています。

 

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 和田倉濠、馬場先濠をはさみ、日本国民の精神的中心である皇居と、日本のビジネスの中心である丸の内を歴史の重さを感じつつ、歴史の層をめくりながらガイドするとき背筋の伸びる心地よさを感じます。

 

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 国民公園協会皇居外苑ガイドリーダーの町田さんがご紹介する皇居外苑の魅力はいかがでしたか?

 ガイドブックを片手に散策する楽しさとは一味違う皇居の魅力をお知りになりたい方は是非協会ガイドツアーへご参加ください。きっとみなさんの知的好奇心を刺激するはずです!

 詳細は以下のチラシデータをご覧ください♪

 ⇒19年5月16・30日定例ガイドツアーチラシ.pdf

2019年5月15日 12:48

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