2015年1月アーカイブ

皇居外苑の見どころ 2015年1月21日 10:00

北の丸公園で白梅が開花しました

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 1月20日は大寒(だいかん)でしたね。一年中で最も寒い時期という意味で、この大寒までが暦上の冬を指します。園内では一足先に歩みを進める植物達の姿が少しずつ見られるようになってきました。

写真は園内中央地区に位置する梅林(うめばやし)。17本の白梅、紅梅が植栽されています。

 

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その中で最も早く開花する白梅の樹の蕾が、そっと花開いていました。青空をバックにした白梅からは爽やかな早春の香りが漂ってきます。
 

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 すぐそばに植栽されている紅梅はまだ少し固い蕾の状態。個体差がかなりあるようです。


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 ザ・フォレスト北の丸そばの細道を行くと、とっても控えめな花、ウグイスカグラを見つけました。花びらは一重の筒状で淡いピンク色。ウグイスがこの花や実をついばむ姿が神楽(かぐら)を踊っているように見える事からこの名になったのだそうです。どこか奥ゆかしさがあります。

 

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 池中央の橋から下をのぞくと、人目を避けて仲良く休んでいるカルガモ達を発見。首を後ろにまわし、くちばしをすっと羽根の中に差し入れて目を閉じていました。カモ類は休む時たいていはこの格好。なんだか寝苦しそうですが、カモにとってはリラックスできる態勢なのでしょうね。

皇居外苑の見どころ 2015年1月 9日 12:38

少し早い春の訪れ

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1月も早一週間が過ぎました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?日中は穏やかな冬晴が多い一方で、朝晩は冷え切った空気が頬を刺し、一段と寒さが厳しくなってきました。体調を崩されないようお気を付け下さい。

 

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北の丸公園では、一足早い春の知らせ。ソシンロウバイがひっそりと花開きました。繊細な花びらが美しく、上品で良い香りが漂ってきます。花の少ないこの時期に嬉しい開花です。

 

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園内中央地区に位置する梅林(うめばやし)では、白梅の樹に小さく可愛らしい蕾がついていました。

 

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花木園では早咲きのカワヅザクラの花芽が徐々に大きくなってきていました。まだ少し先の、暖かい春が待ち遠しくなりますね。

 

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 カワヅザクラのすぐ側にはニホンズイセンが咲いています。凛とした立ち姿と、爽やかな香りをお楽しみ下さい。

 

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 田安門から望む千鳥が淵に、ハシビロガモの大群がやって来ていました。ハシビロガモはユーラシア大陸とアメリカ大陸の中緯度に分布し、日本に冬鳥として渡来します。遥か遠い国からやって来て、休むことなくぐるぐると円を描きながらエサとなるプランクトンを探して食べるハシビロガモ。渡り鳥の体力には驚くばかりです。

皇居外苑の見どころ 2015年1月 8日 16:04

新しい年を迎えて

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可憐なスイセンの花達が皇居外苑の新春の足元を飾ります。清水門、半蔵門、千鳥ヶ淵付近、北の丸公園などで見られます。

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千鳥ヶ淵の端、田安門の下にはハシビロガモが到来し、クルクルとお馴染みの様子で餌を獲る姿が見られるようになりました。

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12月にはまだ樹上で見かけたツグミですが、年が明けて地上でよく見られるようになりました。(半蔵濠、北の丸公園、楠公レストハウス横など)

寒さの中にも、季節は少しずつ動いています。

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こちらは皇居外苑のシンボルともいえる楠公像です。

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全体のシルエットはお馴染みですが、うつむき加減の顔の表情に注目されたことはお有りでしょうか?

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グッと力を入れた右手と馬の背を挟んだ足の緊張を、右下の角度からよくご覧いただくことが出来ます。

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右手の握りこぶしと背筋にもご注目ください。見ている側まで緊張する一瞬を捉えています。何気なく見ている銅像ですが、その魅力は尽きません。

今年はこの銅像のように、皇居外苑のいろいろな側面をご紹介していきたいと思います。

 

歴史探訪、自然観察、江戸時代ゆかりの美味しい食事・・皇居外苑を様々な角度からお楽しみいただけますように。

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