過去のイベント開催報告

イベント最新情報一覧

過去のイベント開催報告

第28回皇居探訪セミナー 「史跡を巡り江戸城(皇居)を外から眺める PART2」(2014年10月11日)

涼風吹く青空の下、秋の皇居探訪セミナーが開催されました。昨年秋に江戸城を飛び出し、江戸城の外からお城を眺める庶民の世界を味わってみようと旧愛宕山を下り、淡路町から神田を経由し日本橋までの探訪コースをお楽しみいただきました。
 今回は江戸城を中心にその向かい側になる、東京駅から八丁堀、霊岸島を経て日本郵便発祥の地から証券取引所を中心とした銀行・証券会社の集まる日本金融の中心地を周り、最後は日本銀行貨幣博物館をゆっくり見学して終わりました。
 スタート前のミニレクチャー「東京市の拡張史」で海岸の埋め立てに始まった江戸~東京の開発を、明治、昭和と時代を追ってお話いただきました。街歩きの中で丸の内の土地を開発した岩崎家の話、大根カシなど市場の話、七十七銀行で日本の銀行史などをお話しいただき、最後の貨幣博物館では実際に当時の金貨を目にしながら日本の貨幣史を追い、江戸の開発を地理、歴史、経済と考えるより深い皇居探訪セミナーになりました。
 次回は12月6日(土)に江戸城の紅葉巡りを楽しむセミナーを予定しておりますので皆様のご参加をお待ちしています。(11月10日頃HP等で案内致します)


三菱一号館美術館前庭にてレクチャー

霊岸橋にてひと休み

金融街、七十七銀行の歴史は・・・?

貨幣博物館にておつかれさま

第27回皇居探訪セミナー 「歴史話と花菖蒲巡り」(2014年5月31日)

散策中心のセミナーでしたが、今回は座学からのスタート。
 「江戸の園芸」をテーマに、江戸時代は世の中が平和になり、武士が活躍の場を失い園芸に興味を持ち始め、商人は裕福になり商売も兼ね園芸に興味が向けられたというお話。「金の成る木」として多くの新しい品種が改良され流通されていった経緯や皇居前広場の歴史等1時間余りの興味深いお話に、参加者29名の皆様は真剣なご様子で耳を傾けていらっしゃいました。
 座学の後は散策のスタートです。お楽しみの二の丸花菖蒲はちょうど開花が始まったところで、固い蕾が開き始めた様子は何とも新鮮な美しさでした。汐見坂に見られる城の石垣積みのパターンを丁寧に鑑賞、天守閣跡に登り江戸城談話も膨らみました。
 暑い中での散策でしたが、こまめに休みを入れつつ、最後まで全員元気いっぱいセミナーを楽しんでいただけたようで、次回の秋のセミナーが待ち遠しい平川門外での解散となりました。


座学のテーマは「江戸の園芸」です・・・(事務棟会議室)

菖蒲田にて、サツキの色とのコントラストがきれいでした(二の丸庭園)

菖蒲の見事な美しさ(二の丸庭園)

園芸品種のノムラモミジ。座学の内容を散策で実感しました(本丸跡)

第26回皇居探訪セミナー 「春の花を愛でながらの史跡散歩」(2014年4月19日)

北の丸公園地域の江戸時代のお話からスタート。
 公園内は今春の花が真っ盛り。珍しいバイゴジジュズカケザクラ等の遅咲きの八重桜をじっくり鑑賞後、北の丸公園では一番の見頃である花木園のハナミズキのお話。
 一面紅に開き始めた初々しいハナミズキを見て、目の前の吉田茂像も嬉しそう。
 北桔橋門から東御苑に入り、天守台からの眺めを楽しんだ後、大奥跡の芝生に座って、大奥のへそくり経済事情に至るまで細かく、興味深いお話をたっぷりとお聞きしました。
 本丸跡の名残の桜を楽しみ、二の丸庭園でも数えきれない程の花達との遭遇、藤棚では蕾がたくさん見られ今から開花が楽しみ。
 イカリソウ、キンラン、ギンラン、チゴユリ、エビネ・・・そして目を瞠るカラフルな色彩のツツジやシャクナゲ。足早に花々を追いかけたひとときでしたが、タイトル通り春の花を心おきなく愛でた一日となりました。


北の丸公園の八重桜、珍しいバイゴジジュズカケザクラ

吉田茂像前、日米友好親善の花ハナミズキ

大奥跡の芝生で大奥談義

藤棚でのお話、咲き誇る日が楽しみ

第25回皇居探訪セミナー 「紅葉の皇居を巡り「江戸時代の寿司会席」を味わおう」(2013年12月7日)

今回は北の丸休憩所前に集合。初めて参加された方が多かったので先ず北の丸の歴史話から始まり、「紅葉の色の仕組み」についての講義資料を片手に紅葉巡りが始まりました。樹木による落葉タイプの違い、アントシアン、カロチノイドによる発色の違い、紅葉の進み具合の個体差等の解説を聞き、紅葉を見る目が違って来ました。北桔橋門の近くのヤドリギの逸話では、イギリスとアメリカでは内容が大いに異なる事をアメリカ人の初参加の方からの意見で知り、東御苑では天守台にまつわる江戸城の話、徳川家の話、和田倉噴水公園では噴水の秘話など今回も盛りだくさんの内容でした。また初めての試みとしてお食事前の時間を使ってムクロジの実と千代紙で羽つきの羽根工作を楽しみました。
 お食事は江戸時代の料理書を参考に作られた「江戸エコ行楽重会席」。料理長から一品一品の料理について丁寧な解説を聞きながら、一品一品じっくり味わいました。お箸は自宅で再利用して頂きたいという「二重橋(箸)の想い」を込めて持ち帰りが出来るこの箸に、貴重なお土産が出来たと皆さま大満足のご様子でした。


ムクロジの黄色い葉・・・(北の丸公園)

ヤドリギの下で。アメリカとイギリスの違いは?(北桔橋門)

徳川家の家系図を見ながら(東御苑)

江戸エコ行楽重会席(楠公レストハウスにて)

第24回皇居探訪セミナー「史跡を巡り江戸城(皇居)を外から眺める」(2013年10月12日)

皇居探訪セミナーは皇居地区=江戸城内を中心としたセミナーを開催して来ましたが、6年目24回目を迎え一度視点を変えてみることにしました。
 これまでは江戸城内から江戸の町を見下ろす武士の立場でしたが、今回は江戸庶民の立場になって外から江戸城を眺めてみることにしました。スタートは田安門から九段坂を下って淡路町へ。かつて御茶ノ水には徳川家康家臣の屋敷があり、当時は海抜30mあったそうだが、その後埋め立てのために削られ、現在最高位(山の上ホテル)で20mしかなくなっており、屋敷跡にはビルが所狭しと並んでいました。かつて江戸の町からの眺めは江戸城と富士山だったそうですが、今や高層ビル群に囲まれた空間では影も形も見えません。時代劇でおなじみの千葉周作道場跡や吉田松陰らの収容された囚獄跡は公園に変わり、不忍池をしのぐ大池だった桜が池はお玉稲荷として残るのみ。都市化の波に埋もれ、かつての江戸庶民たちの痕跡はほんの小さな石碑に記された文字のみ。いにしえの姿を残しつつ、大切に保存されている皇居=江戸城史跡の素晴らしさを改めて実感しました。


さて本日の予定は・・・(田安門)

あの辺に家康の家臣の屋敷があった(淡路町交差点)

ここで坂本竜馬も学んだ(千葉周作道場跡)

最後は江戸の金元金座跡(日本銀行貨幣博物館)

第23回皇居探訪セミナー「史跡を巡り、初夏の草花、花菖蒲を楽しむ」(2013年6月8日)

花菖蒲の時期は梅雨の時期、昨年は雨の中での鑑賞でした。雨に濡れた花菖蒲も味わいがありましたが、やはり晴天下での鑑賞に勝るもの無し。これで6回目の花菖蒲鑑賞となりましたが、今年はこれまでで最高の美しさ!
 スタートは北の丸公園の初夏の草花巡りを楽しみ、北桔橋門(きたはねばしもん)から東御苑へ。梅雨の花アジサイも今が見頃。初夏の花々に囲まれた東御苑、天守台跡からの眺めも色とりどり、徳川将軍の長生き番付等を聞きながら、二の丸庭園菖蒲園へと汐見坂を下りました。次回は10月12日(土)を予定しています。詳しくは9月に入ってご案内致します。


北の丸公園セミナー開始

アジサイの花を見ながら

菖蒲園満開の花菖蒲

色とりどりの花々に鑑賞客の目が釘づけ!

第22回皇居探訪セミナー「史跡を巡り初春の花々を楽しむ」(2013年3月9日)

春の嵐が吹き荒れ汗ばむような(4月中旬)の陽気の中、今年のセミナーは北の丸公園からスタートしました。
 北の丸公園では花が少ない事もあり野草を中心にご紹介いただき、これまで雑草程度にしか思っていなかった野草に思い入れが出たのか、参加者同士で熱心に意見を交す光景が見られました。
 東御苑では満開をむかえた初春の花が所々に見られ、中でもフクジュソウ、ツバキカンザクラ、リュウキュウカンヒザクラ、ブンゴウメは鮮やかで印象的でした。
 梅の花は残念ながら満開を過ぎていましたが、梅林坂で紅白の梅の花を見る事ができ、平馬氏のこぼれ話にも花が咲きました。
 最後に紅梅の名花「紅千鳥」の説明を聞きながら、今回も閉門直前で解散となりました。


今年のセミナーは北の丸休憩所からスタート

野草の説明に熱心に聞き入る参加者の皆さん

平馬氏手作りの資料での説明

梅林坂で平馬氏の梅の木こぼれ話に花が咲く

第21回皇居探訪セミナー「江戸食文化を味わい、史跡・庭園を巡る」(2012年12月8日)

第21回目のセミナーは皇居周辺(お隣さん)探訪コース。皇居外苑に隣接する日比谷公園も歴史と植物の宝庫、知識を得る事により知っているはずの公園が全く別の世界に見えて来るのはうれしい発見です。
 庭園研究家である平馬氏の日比谷公園の多様な植物についての説明もまた楽しく、初耳情報に開眼、再び日比谷公園を訪れる日が楽しみになりました。
 日比谷公園から官庁街を左手に法務省、警視庁を眺めながら代官町堤塘で秋の植物談義を楽しみ、北の丸公園へ。夕暮れに霞むモミジ林の幻想的な紅葉の中を抜け、解散予定の清水門へ。少々タイムオーバーになりましたが、満腹期分を味わえたセミナーでした。
 今回から前回好評だった江戸時代の食材を活かした握り飯ランチを、セミナー出発前に味わっていただく江戸食コースを設けました。好評につき今後も続ける予定です、ぜひご利用ください。


日比谷公園入口で、先ずは日比谷公園の成立ちから

このサボテン知ってますか?アメリカーナ

百年イチョウの大移動、どうやって運んだのかな

ここに初代国会議事堂がありました

第20回皇居探訪セミナー「江戸食文化を味わい、史跡・庭園を巡る」(2012年10月13日)

2007年9月に平馬氏の協力を得てスタートして早5周年、皇居探訪セミナーも今回で20回目を迎えました。
 20回記念の試みとして、道中食であった握り飯を江戸時代の食材を活かして握り、竹皮に包み、お吸い物等と併せ江戸時代の旅人の昼食気分を楽しんだ後、皇居探訪に出発しました。
 秋晴れの空の下、爽やかな風に吹かれ絶好のセミナー日和。馬場先門から日比谷濠を周り桜田門、二重橋、御親臨台、坂下門、巽櫓と皇居外苑の見どころを丁寧に紹介いただき、大手門から東御苑に入りました。
 大手門で江戸時代のお話をたっぷり伺い、百人番所、富士見櫓、松の廊下と史跡を巡り天守台へ。夕空に広がる素晴らしいうろこ雲を眺めながら、梅林坂を下り平川門へ。
 守衛さんにうながされながら閉門時間ぎりぎりで退門、名残りを惜しみながらの解散となりました。


安部料理長から本日の握り飯について一言

江戸の旅人気分「江戸道中握り飯」 いただきまーす!

20回目を迎え平馬氏の講義にも熱が入りました

天守台上空に広がるうろこ雲

第19回皇居探訪セミナー「春の皇居外苑史跡めぐり」(2012年6月9日)

朝から本降りの雨が続きセミナー開始時間になっても止む事はありませんでした。
 雨とは無縁のセミナーも5年、19回目を迎えとうとう初めて雨の中をスタートする日がやって来ました。開始時間、何と申込まれた方1人も欠けることなく全員が集合。レストハウス内で15分ほど平馬氏の歴史座学を聞いた後探訪に出発しました。
 季節がら散歩される方の多い季節ですが、今日ばかりは皇居前広場もほとんど人影なく、東御苑も独占状態。広い空間に我々だけの状況は正にタイムスリップ。ポイントポイントでの平馬氏の的を得た説明の面白さも今日は格別、雨に濡れた八分咲きのハナショウブの美しさには感嘆の声が上がりました。
 一度も止むことがなかった雨の中での探訪セミナーでしたが、これまでの晴天の日とはふた味もみ味も違う思い出深い一時を味わう事が出来ました。


雨の中でのスタートは初めての体験

雨の皇居前広場にいるのは我々だけ・・・?

雨の中、平馬氏のハナショウブの説明にも熱が入る

今日のお客は私たちだけ?

第18回皇居探訪セミナー「春の皇居外苑史跡めぐり」(2012年4月17日)

真っ青な空に満開の桜が映え、正にお花見日和のスタートでしたが、春は三寒四温、前日とは打って変り寒い一日となったにもかかわらず、最後まで挫折者もなく終了する事ができました。
 楠公像前を出発、馬場先広場のシダレザクラの下で我が国の「桜」の歴史を聞き、東御苑へ。大手門に始まる江戸城史跡をゆっくりと巡り、二の丸庭園から汐見坂を経て本丸跡へ。
 「桜」と言えば「ソメイヨシノ」ですが一見同じに見えるものの、こんなにもいろいろな種類の「桜」があるのかと驚かされました。
 天守台跡に登り、かつては高層ビルも無く眼下に桜を楽しむ江戸庶民の姿を当時の将軍が眺めていたのかと思うと感慨もひとしお。
 北桔梗門を出て代官町堤塘から花見客で賑わう千鳥ヶ淵の満開のサクラを遠くに眺めながらセミナーを終了し、帰り道は「千鳥ヶ淵緑道」あるいは「北の丸公園」を通って九段下駅、「千鳥ヶ淵公園」を通って半蔵門駅、清水濠沿いに竹橋駅へとそれぞれ帰路につきながらのお花見散会となりました。


楠公像前からスタート

二の丸庭園の満開の桜

汐見坂を昇り、お疲れ様

本丸広場も花盛り

第17回皇居探訪セミナー「紅葉の下、史跡を巡り江戸食文化を味わう探訪セミナー」(2011年12月10日)

雲ひとつない晴天に恵まれ、さらに風も無く穏やかなセミナー日和となりました。前日まで冷え込み天気が悪かった事から風邪をひかれた方が多く、今回の最終参加者は当初の半数に減ってしまいました。紅葉が青空に映え素晴らしい景観を楽しめただけに残念に思いました。
 おなじみの「江戸エコ行楽重」も今回のセミナー特別版としての工夫がなされており、それもまたお楽しみでした。
 毎年同じコースを周っていますが、今年ほど天候に恵まれる事はめったにありません。江戸庶民もこんな青空の下で紅葉を味わいながら親しい仲間が集まってご馳走を食べていたのでしょう、そんな贅沢な味わいの一時でした。


出発前に「江」と「徳川家」家系について一言

これは「ムラサキシキブ」の実、ジャパニーズ・ビューティ・ベリー

二の丸公園の紅葉は池に映え最高の景観

安部料理長のお話を聞きながら、いただきます

第16回皇居探訪セミナー「秋花と徳川の姫たちと御三卿を巡る」(2011年10月15日)

当日は朝から雨と風に蒸し暑さが加わり台風が来たような天気で、一時は開催が危ぶまれましたが、不思議な事に今回も開催時間が近づくに従い雨も上がり、風も穏やかな絶好のセミナー日和になりました。
 徳川御三卿の屋敷跡は現在屋敷の痕跡すら残っていませんが、平馬さんの説明と景色の中にその空間を示していただき、目を閉じると瞼の裏に何と広大な屋敷が浮かんできました。
 芝地となっている東御苑江戸城屋敷跡では、その半分を占めた大奥のお話を伺い、かつて徳川の姫たちの生活の場であった場所に立っている事を思うとその心は300年前の大奥へ・・・。
 雨の合間の皇居探訪、なぜか現実を離れ遥か徳川の時代へ迷い込んだような不思議なひとときを味わうことができました。


出発前に徳川家の予備知識

江戸時代ここは濠でした

平川門は御三卿(徳川家親族)が利用した門

大奥跡でお話を伺い、心は遥か300年を遡る

第15回皇居探訪セミナー「史跡と新緑とハナショウブ巡り」(2011年6月4日)

今年で4回目の探訪となる皇居東御苑内二の丸庭園のハナショウブを巡る探訪セミナー。梅雨時にも関わらず毎年晴天・涼風に恵まれて来ましたが、今回もその例にもれず最高の探訪日和となりました。大手門でタップリ江戸城の話を伺い、百人番所、中雀門跡、富士見櫓、展望台、石室、天守台から遥かスカイツリーを眺め、汐見坂を下って二の丸庭園へと東御苑を余すところなくていねいな説明付で巡ることができました。ハナショウブは各種花々が咲き始めたところでしたが、満開のサツキとのコンビネーションが素晴らしく大いに満足しました。最後は平川門にて解散となりました。


出発前に先ずはひとこと

江戸時代の本丸入口はこんなでした

東御苑でかつては唯一スカイツリーが細く・小さく・頼りなげに見えた場所(汐見坂)から今見ると・・

ハナショウブとサツキのコンビネーション

皇居探訪セミナー特別企画 「~2011年バードウォッチング~ お濠から、皇居訪問中の渡り鳥ご一行様とご対面」(2011年2月19日)

史跡を巡り歴史や公園の植物を探訪して来たセミナーの番外編、バードウォッチングをベテランバードウォッチャーのご協力を得て開催致しました。皇居地区はお濠に囲まれ、また森林にも恵まれているため鳥達の宝庫です。天候や観察時間等の関係で鳥達にうまく出会えるかは時の運。小雨の降りそうな寒い曇天の下でのバードウォッチングとなりましたが思いの外多くの鳥達に出会う事ができました。出発の北の丸公園から千鳥ヶ淵にかけては「ツグミ」「ヒドリガモ」「カイツブリ」「ヒヨドリ」「ムクドリ」「ヤマバト」「キジ」など、半蔵門では遥かに「カワセミ」を高倍率望遠鏡で観賞、広い桜田濠では「カワウ」「カワラヒバ」「キンクロハジロ」「カルガモ」「コガモ」「ヨシガモのペア」などを観賞、「オオバン」が水面から上がって堤塘を登る姿を目の前で見る事ができました。ぜひ対面したかった「ミコアイサ」には最後の馬場先濠で出会う事が出来ました。雄5羽が滑るように優雅に水面を移動する姿にはつい見とれてしまいました。


北の丸公園からスタート

観賞に併せ写真でも説明をいただきました

オオバンを目の前で

ミコアイサ(手前はキンクロハジロ)

第14回皇居探訪セミナー「紅葉を愛で江戸食を楽しむ探訪セミナー」(2010年12月4日)

最高の天気とさわやかな陽気に恵まれた空の下、探訪セミナーは北の丸公園休憩所前からスタートしました。北の丸公園を巡り、代官町通り堤塘から千鳥ヶ淵を望み、北桔橋門から東御苑をゆっくり周りました。その間、平馬氏から紅葉や歴史話をタップリ聞きながらハイキング気分を兼ねた探訪でした。紅葉は、前日の豪雨と強風で色づいた葉がかなり散ってしまいましたが、北の丸のもみじ林や東御苑など随所で十分に紅葉を愛でる事ができ、充実した探訪セミナーを楽しみました。探訪の後は江戸時代の食材と調理法を活かした「江戸エコ行楽重」と日本酒で、大いに親睦を深めた後解散となりました。


集合場所「北の丸休憩所」前から探訪セミナーはスタート

代官町通り堤塘から千鳥ヶ淵を眺めながら、景観にまつわる一説

東御苑大奥跡の芝地で二代将軍の妻「お江」についての一説

料理長の解説もついた和やかな会食

第13回皇居探訪セミナー「皇居外周の史跡巡り江戸城を取巻く景観と環境」(2010年10月2日)

秋晴れの下、爽やかな風が吹く絶好の探訪セミナー、今回のテーマは城郭。出発前にお城の歴史など城にまつわる話をタップリ聞いてのスタートとなりました。皇居外周ジョギングコースと同じ5kmの歴史探訪。ジョギングの人たちに追い抜かれ、すれ違いながらの城郭探訪となりました。二重橋から坂下門、大手門、木橋の平川門、跳橋の北桔橋門、乾門を経て草木に囲まれた代官町堤糖から千鳥ヶ淵を望み、ゆりの木の街路樹と共に、土橋の半蔵門へ。桜田濠沿いに美しい景観を楽しみながら、お濠や、土塁式石垣、彼岸花を眺めつつ目的地の桜田門へ。この間、門、石垣、濠などの城郭にまつわる話を、要所要所で聞きながらの皇居一周となりました。一人の落後者もなく元気に"桜田門内の定時"解散となりました。


スタート前にタップリお城の話をお聞きして。

巽櫓の造りは・・・

代官町堤塘は見どころいっぱい

半蔵門から桜田濠を下る絶景かな

本日の終点桜田門に到着

桜田門内にて本日の締めくくり

第12回皇居探訪セミナー「皇居外苑探訪と季節の花」(2010年6月5日)

今回のセミナーは少し探訪の範囲を広げてみました。お濠を少し離れて平将門の首塚と和気の清麻呂像が探訪に加わりました。また馬場先門跡に立って日比谷方向を見渡せば昔GHQのあった第一生命ビル、さらに遡って明治文明開化の頃牛乳がめずらしかった当時、東京の真ん中に牧場があって酪農が行われていた秘話などが紹介されました。
 皇居外苑の周辺には、江戸のなごりの史跡も多く残っています。今後も探訪に周辺の史跡を加えて行く予定です。
 今回は参加者が30名を越えましたが、参加の皆様のまとまりが良く無事に終了しました。探訪の最後、東御苑の日本庭園はサツキとハナショウブとの美しいコンビネーションが印象的でした。


馬場先門跡にて歴史談義

和気の清麻呂は古代日本の偉人の一人

本丸跡のアジサイ

サツキとハナショウブのコンビネーション

第11回皇居探訪セミナー「梅と冬の花散歩」(2010年2月27日)

これまでの皇居探訪セミナーは雨とは無縁(前回は後半降られました・・・)でしたが、当日の天気予報では朝から冷たい雨と風の天候とのこと。こんな中での開催かと心配しましたが、開催直前に雨が止み、セミナー開催中は一滴の雨も降りませんでした。
 今回は日本のマンサクやシナマンサクとその品種群の花が、スタートの北の丸休憩所前、花木園、東御苑とあちらこちらで見られました。ロウバイ、カワズザクラ、ツバキカンザクラ、フクジュソウ、サンシュユ等などのこれまで見落としていた冬の花々を平馬講師のていねいな説明の下で十分に観察することができ、花は春・夏ばかりではないと教えられました。
 もちろんこの季節の華!ウメ!梅林坂はちょうど満開で、セミナーの最後を楽しませてくれました。ところで「ウメ」と「アンズ」の実の違いはご存知ですか?「ウメ」は溝があり「アンズ」は平たい、つまり皺のないのが「アンズ」です。
 今回は友人連れでご参加いただいた方が多く、和気あいあいの雰囲気の中で、Q&Aも頻繁に交わされ、大いに知識袋の中身がふくらみました。


天守閣の石垣、ところどころ色が違うのは・・・?

日本では「フクジュソウ」の花の色は黄色

東御苑の「シナマンサク」

梅林坂の「ウメ」は満開

第10回皇居探訪セミナー「紅葉を訪ね江戸の食文化を味わう」(2009年12月15日)

早いもので平成19年9月に開始した皇居探訪セミナーも、今回で10回目を迎えました。
 紅葉が予想外に美しい事から、参加いただいた皆様の承諾を得て、東御苑の紅葉探訪に変更してスタートしました。
 雨予報が気にかかる天気で、多少急ぎ足でのセミナーになりました。二の丸休憩所の屋根の下で、平馬氏からタップリ講義いただいているころから本降りの雨が降り始めました。これまで前後で雨が降ってもセミナー時は晴れて来ましたが、とうとう10回目にして降られてしまいました。
 今回のセミナーは初めて食事付き、楠公レストハウスオリジナルレシピを中心に、江戸時代の人々が好んだと伝えられる料理を楽しみました。また調理方法(食材の無駄や熱量を極力抑えたエコ・クッキング)や料理内容について調理責任者から解説していただきました。食事をしながらの質問をはじめ、様々な情報交換が出来、これまでにないセミナーの盛り上がりを感じさせた一時でした。


北の丸公園「ムクロジ」の紅葉についての解説

東御苑二の丸休憩所で休憩しながら講義を聴く

雨の中、馬場先広場で「イチョウ」の説明

楠公レストハウスの試食会

おいしそうな江戸食の数々

シェフに料理について質問する皆さん

『皇居の四季花物語』改訂出版記念セミナー「著者と秋の皇居花めぐり」(2009年10月17日)

今回の皇居探訪セミナーは、講師の平馬正氏の著書「皇居の四季・花物語」が写真数十点を新たに入換え、解説等の一部修正も行い、より見易く楽しめる改訂版として装いも新たに講談社から出版されたのを記念して開催されました。
 残念ながら秋晴れの空のもととはなりませんでしたが、歩くにはちょうど良い気候でした。今回は、本に掲載されている樹木等の解説のほか、イヌビワとコバチの共生のお話等の木の実に関する面白い話や、女郎蜘蛛がなぜか音叉(おんさ)に反応する姿など、動植物にまつわる興味深い解説もあり、これまでのセミナーとは一味違った内容を楽しむことができました。


大手門で城造りについて大いに語る

ジュウガツサクラ、なるほど今満開

手前の木がイヌビワ、小さな実がいっぱい

毛をつけた実で世界に広がったタンポポの話

休憩時間の合間の歓談

高層ビルの無い時代の遥かな景観を想像してください

第8回皇居探訪セミナー「初夏の涼風の下で歴史探訪ウォーキング」(2009年6月20日)

梅雨の合間に雨天を忘れさせるような強烈な太陽が照りつける日がありますが、今回のセミナーはそんな晴天の下で開催されました。暑さが懸念されましたが途中から気持ちの良い風が吹き絶好の散策日和となったため、タイトル通りの「初夏の涼風の下で歴史探訪ウォーキング」を楽しみました。
 今回のセミナーは始めて参加された方が少なくなく(山梨県や愛知県から参加された方もいらっしゃいました)、またゆっくり時間をかけてコースを周ったこともあり、気軽にいろいろの質問が飛び出しこれまでにない会話の多い和やかなセミナーとなりました。今回も新たな植物の紹介をはじめ、意外な歴史逸話も聞くことができました。


初夏の太陽に照りつけられ、暑い!

日本庭園、涼風の中で、好い気持ち

この質問は難しいなー

他に質問はありませんか

天皇皇后両陛下御成婚50年記念 和田倉噴水公園 「花と光の祝祭」(2008年4月3日~12日)

本年は天皇皇后両陛下が御成婚されて50年という慶祝すべき年に当たるとともに、天皇陛下が御即位されてから20年をお迎えになる年です。この佳節に当たり、両陛下の御成婚を記念して整備された皇居外苑和田倉噴水公園において、官民協力のもと御成婚50年を慶祝する記念行事が開催されました。
 期間中はすばらしい晴天に恵まれ、ご成婚記念日の4月10日(金)には、皇居では一般参賀(記帳)が実施されました。


花と噴水にあふれた和田倉噴水公園

休憩所で開催された写真展

■ライトアップ 18:30~21:00 (グリーン電力とLED光で幽玄世界をエコに演出)



■警視庁音楽隊記念コンサート 4月10日(金) 12:00~13:00


休憩所横ウッドデッキで演奏する警視庁音楽隊

音楽隊を取り囲み静かに祝祭に参加する人々

第7回皇居探訪セミナー「歴史の宝庫 江戸城の門めぐり」(2009年4月11日)

毎回好天気に恵まれる皇居探訪セミナーも今回で7回目、雲ひとつない空の下初夏を思わせる気候の中で開催されました。
 今回は江戸城の入口「門」をテーマに「桜田門」から皇居前広場の「皇居正門」、「馬場先門跡」、馬場先広場では満開の桜(一葉)を手に取って一葉の意味を知り、江戸城正門「大手門」を経て大手濠沿いに「平川門」へ。江戸城の門の特徴や門にまつわる歴史的事件の説明に加え、皇居を取り巻く丸の内、東京駅、噴水公園、銅像や史跡の話をその場所、場所で歴史、文化等のエピソードを交えながらの解説に耳を傾け新たな発見に世界が広がった気がしました。
 「平川門」から更にお濠沿いに「北桔橋門」「乾門」を見ながら北の丸公園へ。満開のハナズオウ等の自然観察の後「清水門」で解散となりました。たっぷり3時間、約8キロのコースとなりました。


「桜田門」から江戸城門巡りのスタート。

馬場先広場で満開の桜(一葉)を手にとってその名前の由来を。

北の丸公園で満開の「ハナズオウ」の説明を聞く。

終着の清水門で質疑応答、最後までごくろうさまでした。

第6回皇居探訪セミナー「紅葉の北の丸から江戸城跡を巡る」(2008年11月29日)

広がる青空の下、美しい紅葉の中で今回のセミナーは開催されました。
 江戸時代、明治から戦前、そして現在の国民公園として整備されるまでの北の丸地域の歴史話の後、森林公園として様々な樹木に恵まれた北の丸公園の園内を巡りました。
 大イチョウの前では、この大木が保存されたいきさつから、名前の由来やイチョウの生育分布地域、イチョウの木の効用などの話をたっぷり聞き、クスノキ、トチノキ等の樹木の前ではそれぞれの木にまつわる話に耳を傾け、参加者からの積極的な質問に講師と参加者の会話も大いにはずみました。またモミジ園では美しい紅葉に囲まれた空間を満喫することができました。
 東御苑の大奥跡の広場では話題の「天璋院篤姫」の晩年の話に興味が増し、二の丸庭園ではヒレナガニシキ鯉の話に、大きく育った鯉を改めてじっくり眺めなおし新しい発見をした気分になりました。
 来年度もセミナーを継続して行く予定です。HP等で紹介致しますので宜しくお願い致します。


大イチョウの説明。

モミジ園の紅葉に囲まれた空間。

ヒレナガニシキ鯉。

大奥跡で篤姫の話を聞く。

第5回皇居探訪セミナー「北の丸の歴史と史跡探訪」(2008年9月27日)

前半は江戸時代初期から国民公園として整備されるまでの北の丸にまつわるエピソードや、幕末に生きた江戸城の人々との関わりなど、北の丸の歴史についての講義に耳を傾け、後半は北の丸公園を散策しながら公園内の樹木や植物の前で、名前の由来や、なぜ沿道にイチョウ並木が多いのか、なぜヒガンバナ(マンジュシャゲ)は民家の近くにしかないのか等々樹木や植物についての話を聞きながら、最後は雁木坂を下り清水門で解散となりました。
 今回は質問の時間や参加者と平馬先生が語り会える時間を多く取ることができたため、話の範囲も広がりコミュニケーションが大いに活かされた2時間半となりました。お疲れさまでした。


ヒガンバナ(マンジュシャゲ)についてのあれこれに耳を傾け・・・。

これがネムノキです。

雁木坂を下って、ここが清水門です。

額を寄せ合い、地図を見ながら質疑応答。

第4回皇居探訪セミナー「皇居外苑~東御苑(ハナショウブ)散策」(2008年6月7日)

梅雨の合間の薄日の差した1日、今回は楠公レストハウス前から桜田門を経て半蔵門へと濠を巡り、桜田門外の変のこと、石垣と土塁の話、濠に生息する魚のこと、桜田濠では濠の水質浄化の話を聞きながら、代官町通りへ入り、工芸館のレンガ造りに目をうばわれ、北桔橋門から東御苑へ。
 大奥跡で篤姫の逸話に耳を傾け、最後に咲き誇る日本庭園のハナショウブに溜息、今回も30分延長となってしまいました。お疲れさまでした。


ここが桜田門外の変の桜田門外。

工芸館前の画伯。

日本庭園のハナショウブ。

第3回皇居探訪セミナー 「皇居外苑~東御苑散策」(2008年4月5日)

雲一つ無い青空の下、さわやかな春風の中、予定通り楠公レストハウス前を出発。東御苑を一巡し、北の丸公園まで30数箇所に渡りその場その場で歴史や樹木の説明、江戸城石垣の話、時に歴史四方山話を交えながら次々に飛出す話題に耳を傾ける内に、予定より40分延長の3時間40分かけて全行程を終えました。まだまだ平馬講師の説明を聞きたいとの余韻を残して、桜満開の北の丸休憩所前で解散しました。
 桜の開花が予定より早かったため、当日は桜が散ってしまうのではないかと懸念していましたが、何と桜満開真最中!歩く先々最高のお花見日和ともなりました。


東御苑苑路の木々や草花の説明に耳を傾ける。


日本庭園の見事なしだれ桜にため息。

平川門では歴史四方山話を楽しむ。

第2回皇居探訪セミナー 「皇居外苑~東御苑散策」(2007年12月8日)


【馬場先門から皇居前広場に向かって】
遥か江戸時代の話にひたりつつ、振り返れば丸の内の近代的なビル群に圧倒されると、まるでタイムスリップしている気分でした。

【皇居前広場】
「二重橋」や広場に植栽された「マツ」の由来についての解説に耳を傾けていました。

【東御苑内の日本庭園を行く】
みごろをむかえた木々の紅葉を眺めながら、日本庭園の造形について学びました。

【天守閣跡の展望台に向かう】
眼下に広がる広場はかつての大奥や松の廊下跡と、歴史物語に話がはずみました。