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2014/09/30

北の丸公園で「秋の七草」を探そう

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 ハギ・キキョウ・クズ・フジバカマ・オミナエシ・ススキ・ナデシコ・・・。これらは「秋の七草」として有名ですね。今回は北の丸公園で見られる秋の七草のうちの三つをご紹介します。
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 まず一つ目は、秋の月見のお供えとしてはかかせない、イネ科のススキ。池の畔に生えています。気持ちの良い秋風に吹かれサラサラと揺れる様は、見ていると心がなごみ癒やされます。
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 二つ目はマメ科のハギの花。細い茎にたくさんの小さな花をつける、控え目ながらも逞しい花ですね。枝はまとめて筆に、根は煎じてのぼせやめまいの薬にしたそう。場所は公園西側です。
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 三つ目はキク科のフジバカマ。10~11月下旬にかけて開花します。今はまだきゅっと閉じた蕾の状態。全体に桜餅の様な香りがすることから、芳香剤として利用されていたこともあるのだとか。こちらも決して派手ではないですが、郷愁を誘う花姿が昔から人々に愛され、古典文学に度々登場します。ハギの向かい側でご覧いただけます。
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 すっかり秋の空気に変わった園内で聞こえてくるのは、絞り出すようなセミの声。ツクツクボウシが多いようです。お互いに「さあ、もうひとふんばり!」と声を掛け合っているのでしょうか?(写真はツクツクボウシの抜け殻です)